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2020.12.01

【日本代表/WEB取材】同じ左利きのアラとして、ライバルは加藤未渚実か。「張り合える力はないですが加藤選手にはない良さが自分にある」

PHOTO BYSAL編集部

千葉県 高円宮記念JFA夢フィールドで11月30日から12月2日にかけて行われる年内最後のフットサル日本代表候補トレーニングキャンプに名古屋オーシャンズの水谷颯真が2回連続で参加している。

水谷は前回のトレーニングキャンプで、シュライカー大阪の加藤未渚実の不参加を受けて追加招集された。立川・府中アスレティックFCとのトレーニングマッチでも1ゴールを挙げて爪痕を残し、今回も選ばれている。

そんな水谷の直接的なライバルは同じ左利きのアラの加藤ではないかという質問が飛んだ。また、加藤やそれ以外の選手を押し除け代表の重要な選手になっていくには何が必要だと自分で感じているのだろうか。2日目の午前練習終了後、水谷のオンライン取材が行われた。

ここで成長しないとこの先やっていけないし、未来はない

──前回と今回はほぼ同じメンバーの招集。これまでのブルーノ監督の招集傾向や入れ替わりを考えても、メンバーに勝ち残っていくために水谷颯真選手が“倒すべき相手”は加藤未渚実選手だと思います。そこを追い越していく上で何か意識していることはありますか?

加藤未渚実選手にライバル心があるわけではないですし、現状ではまだまだ、加藤選手に追いつけるような実力ではなく、張り合える力はないのかなと思っています……。ライバル視はしていないです。加藤選手は代表でもリーグでもずっと活躍しているので、見本にしています。そして、自分にも加藤選手にはない良さがあると思うので、そこは代表チームで監督にアピールできたらと思います。

──自分の良さとはどこだと感じていますか?

今のチームには、左利きのアラが少ないので、裏に通すパスや、ピヴォに当てるところはすごく意識しています。それと武器の一つがスピードだと思っています。ドリブルでも、加藤選手はダブルタッチなどを使ってスルスル抜けていきますが、僕はそんなに技術に自信がないですが、スピードを生かして相手を置き去りにできると思うので、そこで違いを見せられたらと思います。

──先週のY.S.C.C.横浜vs大阪の試合で、仁井貴仁選手の突破からパスを受けて、齋藤日向選手が決勝点を挙げました。そのプレーに対して、Fリーグ選抜で同期だった北野聖夜選手が悔しがっていた。Fリーグ選抜は、代表に良い選手を輩出することを目的に強化していたチームですが、同期の活躍や、今の代表に一緒に選ばれている伊藤圭汰選手はどんな存在でしょうか?

一人ひとりがライバルだという感じはすごくあります。伊藤選手とはあまり同じセットではないですが、個人としては一緒にやりたいです。齋藤選手のゴールは、すごく自分の活力になりました。他にも、(フウガドールすみだの)三笠(貴史)選手や鬼塚(祥慶)選手が活躍しているところを見て、自分も負けられないとすごく思えます。でも、齋藤選手のあのゴールは、Fリーグ選抜時代の湘南戦で決めた形に近かったので、自分でも嬉しかったです。と同時に、負けられないという気持ち。お互いを高め合えるような存在だと思います。

──名古屋では、ケガ人などの影響もあって出場機会を増やし、確固たる存在感を放っている。水谷選手は「クラブでの活躍=代表」いつもと話しています。その意味で、連続で選ばれていることで、自分の中では自信がないような言葉よりも自信をもっているのでは?

ケガ人が多く、出番が回ってくることはチャンスでもあります。自分をもっと高めていける時期。それに、ここで成長しないとこの先やっていけないし、未来はない。それくらいの覚悟をもって、代表でも名古屋でも、同じようにやっていくことが大事なところだと思っています。

代表ではみんなうまい人ばかりで、名古屋も外国人選手の強烈さもあって、自分はまだまだなだって感じますけど、そういうところで負けていたら戦えないので、逆にそういうところをあまり考えないようにしています。自分は自分らしくやることが大事だなと思っています。

──自分の良さを出せていますか?

自分の良さは出せていると思いたいですけど……思います(笑)。

──以前はまだ代表に「学びにきている」という感じでした。2回連続で招集されたことで意識の変化は?

クラブと代表では監督が違うので、話すことも戦術も変わってくることもありますが、一方で、3回目の参加で感じるのは、名古屋と共通するところがかなりあるということです。特に、意識の変化はないですが、ブルーノ監督は、こうしたほうがいい、ああしたほうがいいと教えてくれるので、そうしたことを名古屋でもどんどん生かしたい。学びにきているわけではないですけど、そうやって良さを出せたらと思います。

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