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2021.10.09

【両チーム記者会見/F1横浜 vs 湘南】松井大輔、待望のフットサルデビュー!軍配は伊久間監督“初陣”の湘南

PHOTO BY高橋学

10月8日(金)、Fリーグ2021-2022 ディビジョン1のY.S.C.C.横浜と湘南ベルマーレによる“神奈川ダービー”が横浜武道館で行われた。サッカー元日本代表の松井大輔がFリーグデビューをし、注目の集まる一戦だったが、横浜は1-3で敗戦。

試合後、記者会見が行われ両チームの監督とキャプテンが出席しました。

■この試合のハイライトはこちら(ABEMAビデオ)

松井は必ず日本を代表するようなフットサル選手になれる

前田佳宏監督(Y.S.C.C.横浜)

──試合を振り返って。

まずは、今僕の目の前にいる大勢の(メディアの)皆さんの期待に応えたかったというのが正直なところです。僕たちのグループ間だけでは、こんなに多くの人を呼べなかったと思います。ですが、松井の加入によりこのようにたくさんの人たちが注目してくれたゲームになりました。やはり彼のフットサルデビュー戦ということで、もっともっと華やかなものにしたかった。

ただ、自分たちは中断期間の中で、若いメンバーたちが前半戦の結果に満足することなく、2カ月間トレーニングして、成長してきた部分はほんの少しは見えたと思います。ですが最初の2失点が全てを決めてしまった。自分たちは、反省点だけでなく、改善点を持って、2週間後のリーグ戦へ向けてトレーニングをして、また上積みをしていければと思います。

あと、松井が加入して、何週間になりますが、彼の真面目さとひたむきさと、若いメンバーの中に溶け込んでもらって、少年のような面持ちと考えと、みんなと同じようなにやってくれているので、本当に感謝しています。僕が言うのはおこがましいかもしれませんけど、彼は必ず日本を代表するようなフットサル選手になれると思うので、今後とも期待してください。

──もう一人デビューが期待されたピエ・リアン・アウン選手が今日はメンバーから外れていましたが。

サッカーからフットサルにというのは、本当に簡単ではないので、そこに対し本人が頑張っているところです。本人も紳士的に取り組んでいるので、必ずデビューする日が来ると思っています。彼の取り組みに期待していただければと思います。

──体力がまだ上がってきていない?

それも含めてですし、ラファ(田淵広史)という日本を代表するGKがいるので、彼を超えてこないといけない。一人の選手として、メンバーを勝ち取ることが大事だと思います。

──彼のパフォーマンスをどう評価していて、何が足りないと感じていますか?

このFリーグというレベルが高いリーグを戦う中で、まだ一定まで上がってきていないというところですね。あと、プレーのところでの一番の問題は、やはりコミュニケーションの部分が大きいかなと。サッカーよりもピッチが狭いので、ディフェンスの関係性がより密になっています。そのときの一瞬のコミュニケーションという仕方がない理由がある。彼も日本語を勉強しながら、フットサルを勉強しながら学んでいる最中です。プレーもさることながら、言葉という部分に対してもみんなで助け合いながらやっていければ、そこの成長スピードも上がってくると思います。

伊藤玄(Y.S.C.C.横浜)

──試合を振り返って。

前田監督が言ったように、一言、「悔しいな」というのがチームとしての感想です。大輔さんが加入して、フットサルW杯が終わり、Fリーグが再開するという、僕らにとってもそうですし、フットサル界にとってもチャンスになる大舞台が巡ってきていました。その大舞台で湘南さんとの戦いを制せなかったことが悔しいです。ただ、僕らは若いグループで、大輔さんが加入したことによって、すごく変化が起きている。一緒にプレーしていてすごくワクワクしますし、それは選手みんなが思っていること。大輔さん自身も僕らにフットサルの戦術だったり、緻密なところを大輔さんの方から積極的に聞いてきてくれて、少しずつ積み上がっている。今日もピッチの中ですごくポジティブなことを残せたと思っているので、「次に必ず期待してください」と言いたいです。

“監督”として初めての試合だが思いは特に変わることない

伊久間洋輔監督(湘南ベルマーレ)

──試合を振り返って。

中断明け一発目の試合で、相手は4位の横浜さん。松井選手が試合に出場するかもということもあって、非常に注目される試合で勝利できたことが一番良かったです。中断明け初戦が横浜さんということで、色々分析する中で、やはりピヴォに強力な選手がいるので、そこをいかに抑えられるかというところで、トレーニングをしてきました。そこに関しては、しっかり抑えられたのではないかなと思っています。

あとはセットプレーは、コーナー、キックインのインサイドからの攻撃で横浜さんはよく得点を取っていたので、そこも対策が上手くいったのかなと思います。そして、うちの特徴であるスプリントする、スペースに走り込むというところが、今日は素晴らしく出来ていたのではないかと思います。第2ピリオドは少し苦しい展開になりましたけど、きっちり結果を出せて良かったと思います。有観客試合ということで、たくさんの応援に来てもらって、本当に感謝しています。応援ありがとうございました。

──これまでは監督代行として指揮を執っていましたが、監督として正式に引き継いで臨んだ今日の試合はどんな思いでしたか?

思いは特に変わることなく、やってきたことは変わらないです。前監督の奥村(敬人)が作ったものを受け継いで、今日も全員にはわれわれが体現しようとしている「フットサルのラグビー化」と「転んでも何度でも起き上がり、戦い抜く集団」。これを合言葉にやっているので、それをとにかく選手が体現している。綺麗にゴールを決めるわけでもないと思うのですが、その泥臭さで勝利を収めていると思っています。その辺が今日も出せていたと思います。「監督代行だから」とか、「監督になったから」とか、そこら辺は特には考えていないですね。

──松井選手のデビュー戦ということで、注目の集まる一戦になりました。対戦相手としてやりにくさや「やってやろう」という気持ちはありましたか?

もちろん、サッカーであれだけのプレーをされた日本代表の選手ですけど、フットサルのゲーム性にはおそらく慣れていないんじゃないかと、わかっていました。数週間でゲームに慣れるのはなかなか難しいと思いますけど、技術と判断力というのは相当高いものがある。そこに関しては、イチ選手としてしっかりディフェンスもオフェンスもやろうと。リスペクトしすぎると、ディフェンスの距離が遠くなってしまったりするので、「普通にやろう」と選手には伝えて送り出しました。

上原拓哉(湘南ベルマーレ)

──試合を振り返って。

お疲れ様でした。7月の中旬から約3カ月ぐらい時期が空いて、今日また試合をさせていただいたのですが、応援の規制が変わって、今日はスタンドから太鼓の音が聞こえたのがすごく印象的でした。やはりベルマーレのサポーターは日本一だと思っていますし、そういう部分で今日はすごく後押しをしてもらったので、非常に感謝しています。また今日は、有観客試合ということで、たくさんの方が応援に来てくれた。そういう後押しを受けて今日は勝利できたと思っています。

序盤に先制点を取れたことはすごく大きかったと思いますし、バタつく時間もありましたけど、しっかり最後まで集中して守り抜いて、勝ちに繋げられたことはすごく大きかった。中断明け一発目の試合が大事になるということをチームで共有していたので、そのミッションをしっかり果たすことができたと思っています。来週、バサジィ大分さんとホームで試合ができるので、今日以上の後押しを受けながら試合ができると思います。しっかり勝って、サポーターの皆さんと勝利を喜び合えるように、また来週のトレーニングから頑張っていきたいと思います。

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