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2021.12.26

【試合後コメント/F1名古屋vs町田】全治8カ月から復帰したペネジオが2ゴール!「チームへの貢献よりも今は来季につなげられるようにしたい」(ガブリエル・ペネジオ)

PHOTO BY高橋学

12月25日、武田テバオーシャンアリーナでFリーグ2021-2022 ディビジョン1 名古屋オーシャンズ vs ペスカドーラ町田の試合が行われ、試合は3-3の引き分け。名古屋の年内でのリーグ優勝の可能性はなくなり、タイトルの行方は来年に持ち越しに。

試合後、名古屋を率いるフエンテス監督と2月に右膝前十字靭帯を断裂し復帰後4試合目に待望のゴールを挙げたガブリエル・ペネジオにインタビュー。町田戦を振り返ってもらうと共にシーズン終盤へ向けた展望を語ってもらった。

■この試合のハイライトはこちら(ABEMAビデオ)

優勝は全然できる。焦りはない

フエンテス監督

──試合を振り返って。

今日は立ち上がりが大きな影響を及ぼした試合でした。立ち上がりは良くありませんでしたが第1ピリオド10分くらいが過ぎてからはようやく私たちの色が出てきた試合でした。第2ピリオドはプレッシャーをかけてゴールへ向かっていくという、私たちの良いパフォーマンスをお見せできたかなと思います。ただプレーするだけでなく、第2ピリオドは戦う姿勢を示せたことは良かったですし、そのことで3点目が決まったのかなと。

全体を通して見れば悪くなかったと思いますけど、引き分けが公平な結果だったと思います。これから悪かったところを見直して修正していければなと思います。

──立ち上がりはお互いがピンチを迎える場面があった中で名古屋が追う展開になってしまった要因は?

試合に入るまでの時間や1週間の過ごし方はすごく引き締まっていましたのでチームがふわふわした状態で試合に入っていない。なのでそこには要因はありません。なぜ追う展開になってしまったかと言われましても、今回の試合に関しては確実な答えがありません。ただ、ウチはチャンスがあった中でそれを決めきれず、相手はタイミングも良くチャンスをモノにしてきましたので悪循環が生まれてしまった。普段ならそこでスイッチが入って良い方向へ転じることもありますが今回はちょっとした焦りが出てしまいました。

試合前、選手たちの気合いは十分に入ってました。ですが(立ち上がりに)あのように点が入ってしまえば状況が今日みたいに変わってしまうことがありますが、それがスポーツだと思います。良くない中でも“大人なプレー”ができたことは評価していますし名古屋らしいプレーはできたと思います。難しい内容で第2ピリオドは前線からのプレスから主導権を握れましたしパワープレーからチャンスをモノにすることができ、3-3に持ち込むことができた。そう考えると、先ほども言ったように悪くない内容だったなと思います。

──長期離脱をしていたガブリエル・ペネジオ選手が復帰から5試合目のこの日、2ゴールを決めました。

彼の好調ぶりを見ることができて私も幸せに思います。すごく苦しい時期を乗り越えて戻ってくることができましたが復帰しても自分の本来のパフォーマンスを発揮できずにいました。ですが急にチャンスが訪れ、期待にこれだけ応えることができた。今日のキーマンになっていたと思います。引き分けという結果でしたが自分の責任を果たすことができて本人からホッとした様子が感じられた。もちろんまだベストパフォーマンスではないと思いますけど、肩の荷が降りたと思います。この試合をベースにさらに活躍していってほしいなと思います。

──今日の引き分けで年内での優勝はなくなりました。残り4試合へ向けては?

そうですね。年内で優勝はできなくなりましたけど、優勝は全然できる状況です。焦りはないですし戦術的に何かを変えることもありません。やるべきことはもうやっています。スケジュールがタイトなので相手チームのスカウティングをして、ポイントを押さえて、選手が安定した良い状態でゲームに臨めるようにして一試合一試合を大事にしたい。その結果、優勝できればいいなと思います。

ケガをして学んだことは…

ガブリエル・ペネジオ

──右膝前十字靭帯断裂という全治8カ月の大ケガを乗り越えて2得点を決めました。今日の試合を終えての感想を教えてください。

チームの勝利という目標には届きませんでしたが個人的には長い間プレーができず、復帰しても良くない時期が続いていました。その中で割り切ってやっていたところ自分が必要とされる場面で応えることができましたし、勝ち点に貢献できたことは大きかった。痛みももうありませんでしたし(ゴールしたことでまたケガが再発してしまうのではという)怖さも一気に吹き飛びました。なので今日の引き分けという結果は自分にとっては幸せなことです。

──この2ゴールをきっかけにここから良い流れに乗れそうな感覚はありますか?

ケガをして学んだことは、先走ってしまうと良くないということ。なので今季はチームを助けるキーマンになるイメージはなく、少しずつ状態を上げていこうと思っています。もちろん、チームに貢献したい気持ちはありますが今はそれよりも良い形でシーズンを終えて来季チームにつなげられるようにしたいです。

──昨季、日本に来たばかりの時は調子が良くない中でスタートを切って、そこから調子を上げてきたときの大ケガでした。

昨季も今季も同じような時期から試合に出るようになって、時期は似ていますが状況が全く違います。1シーズン目は新型コロナウイルスに悩まされてチームに合流できず、ブラジルにいる期間はなかなかトレーニングができなかった。そのときはとにかくフィジカルを落とさないことだけを考えていましたがうまく保てず、良くないコンディションで日本に行くことになりグループトレーニングでは全然ついていけませんでした。なのでまずは環境になれて、自分のパフォーマンスを戻すことで精一杯でした。そのときに感じたことは良くないときは良くない。あとは我慢強く、先のことを考えないでやれることを一つずつやっていって、今回も同じように良くしていくだけだなと思います。

──ケガから復帰して活躍している姿を見ることができて、喜んでいるファンの方も多いと思います。

こうしてピッチに戻ることができ、その間も不安なく取り組めたのはクラブの支えがあってのことです。応援してくださる人もたくさんいますし、その恩返しとして良いパフォーマンスを発揮できるように頑張りたいです。今季はとにかく一つひとつレベルアップしていって、来季はみんなと一緒にスタートして自分らしいプレーを発揮したいです。

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