更新日時:2022.04.24
湘南が2022-2023シーズンを戦う新体制を発表!元日本女子代表・藤田安澄やラグビーの小畑江至らが参画
PHOTO BY高橋学
湘南ベルマーレは21日、2022-2023シーズンのテクニカルスタッフ新体制を発表した。
新体制でリーグ優勝を狙う
昨シーズンに引き続き、伊久間洋輔監督が今シーズンもトップチームの監督を務める。そして、コーチには元女子日本代表の経歴を持つ藤田安澄氏が就任した。
神奈川県茅ヶ崎市出身の藤田コーチは女子フットサル黎明期に選手としてプレー。現役引退後は、ブラインドサッカー日本女子代表でコーチを務めるなど指導者としての道を歩んできた。クラブの公式HPでは「女性指導者として次に続く女性指導者の道しるべになれるよう頑張ります」と、新たな道を切り開こうと意気込みを語っている。藤田コーチは、S.B.F.C. LONDRINA(ロンドリーナ)、U-18でもコーチを務める。
湘南はもう一人、新加入コーチを発表。スペイン出身のアルベルト・サバテ・アルメンゴル氏が加わる。愛称は、“サバス”。サバスコーチはフットサル・マタローで下部組織コーディネーターやトップチーム、U-19チームなどの監督を歴任してきた。
「クラブ、そしてホームタウンのことを学び、感じること。そして成長を続けるクラブ、常に競争し続けるチームである湘南ベルマーレを助けること。それが私の目標になります」とクラブ公式HPに湘南での目標を表明している。なおサバスコーチはロンドリーナの監督、U-18チームのコーチも兼任する。
また、湘南は“ハイパフォーマンスダイレクター”という役職を新設。そこに小畑江至氏が就くことになった。小畑氏は神奈川県女子7人制ラグビー国体チームの監督やクリタウォーターガッシュ昭島(旧栗田工業ラグビー部)、専修大学ラグビー部などでヘッドコーチを務めてきた経歴を持つ。
伊久間監督は以前からフットサルのラグビー化を目指していると話すが、小畑氏の就任がチームにどんな影響を与えるか注目だ。
クラブは同日、運営会社の社名変更も発表。2022年4月1日付けで「株式会社小田原スポーツマーケティング」から「株式会社湘南ベルマーレフットサルクラブ」に変更となり、代表取締役社長に佐藤伸也氏が就任。昨シーズンまで湘南でプレーしていた島村毅が社長補佐に就くこととなった。
昨シーズン、クラブ史上最高順位の2位に入った湘南は、新体制でその先のリーグ優勝を目指し戦う。
以下はクラブからのリリース
・クラブ運営会社の社名変更のお知らせ
・アルベルト サバテ アルメンゴル氏 S.B.F.C. LONDRINA(サテライト)監督就任のご挨拶
・【2022-2023シーズン】テクニカルスタッフ新体制のお知らせ
・藤田 安澄氏 トップチームコーチ就任のご挨拶
・小畑 江至氏 ハイパフォーマンスダイレクター就任のご挨拶
・島村 毅氏 社長補佐就任のご挨拶
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