7月8、9、10日にＦリーグ2022-2023 ディビジョン１第4節の6試合が各会場で行われた。

立川が中村充の2ゴールで未勝利対決に勝利

9日に、昭和電工武道スポーツセンターでバサジィ大分と立川アスレティックFCの試合が行われた。

試合は、1分に先制点が生まれる。右サイドでフリーキックのチャンスを得ると、キャプテンの上村充哉が得意の左足で直接決めて立川が先手をとる。その後も立川のペースで試合が進む。守備の時間が長くなる大分だったが、時よりカウンターから大分がチャンスを作る。すると16分に、こぼれたボールに反応した三浦憂が冷静に流し込んで同点に追いつく。そのままハーフタイムを迎える。

迎えた第2ピリオドは、一進一退の攻防が続くがゴールがなかなか生まれない展開が続く。しかし、27分に、第1ピリオドの上村が決めた位置と同じような位置からのフリーキックのチャンスを得ると、今度は中村充が直接決めて立川がリードする。さらに36分に、前からのプレッシングでボールを奪うと、湯浅拓斗からのパスを受けた中村が冷静に流し込んでリードを2点に広げる。試合に終盤に大分のパワープレーを凌いだ立川が3-1で今季初勝利をあげた。

10日に、稲永スポーツセンターで名古屋オーシャンズとボルクバレット北九州の試合が行われた。

試合は、5分に動く。左サイドのキックインからダルランがディフェンスとゴレイロ2人の股を抜くゴールを決めてホームの名古屋が先制に成功する。そこから名古屋はダルラン、平田ネトアントニオマサノリの2人のPIVOを中心に攻め込むが小島義瑛の好セーブに阻まれ、ゴールを奪うことができない。北九州は時よりカウンター、セットプレーからチャンスを作るがゴールとはならず。迎えた第1ピリオド終了間際の20分に、高橋健のパスをファーサイドで田村龍太郎が合わせて、北九州が同点に追いつく。そのままハーフタイムを迎える。

続く第2ピリオドは、24分に、コーナーキックから平田がゴールネットを揺らして名古屋が再びリードを奪う。その後はギアを上げた北九州も攻め込み、一進一退の攻防が続く。決定機はあるも、両チーム共に決めきれない時間が続く。試合終盤に北九州がパワープレーを開始する。しかし、38分に、北九州のゴレイロが変われていない状況で名古屋がボールを丁寧に回し、最後は平田のパスから吉川が無人のゴールに流し込んでリードを2点に広げる。40分に、パワープレーの流れから最後は浦上浩生が決めるも反撃はここまで。3-2でホームの名古屋が勝利し、開幕からの連勝をキープした。

今節の結果は以下のとおり

■試合結果

7月8日（金）

7月9日（土）

7月10日（日）

■順位表

■次節試合日程

7月15日（金）

7月16日（土）

7月17日（日）

7月18日（月）

※ABEMA放送予定一覧はこちら