作成日時：2022.07.25
更新日時：2022.07.25

【Ｆ１第6節｜試合結果＆順位】田村研人2ゴールの北九州が劇的勝利！長野を下した大分がホームで今季初勝利を挙げる

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PHOTO BY高橋学

7月23、24日に、Ｆリーグ2022-2023 ディビジョン１第6節の4試合が各会場で行われた。

Fリーグ通算14000ゴールを田村研人が決める

24日に、北九州市立総合体育館でボルクバレット北九州と立川アスレティックFCの試合が行われた。

試合は、13分に得点が生まれる。左サイドでボールを受けた金澤空がスピードに乗ったドリブルで縦に突破すると、そのまま左足でゴールを決めて立川が先制する。勢いに乗る立川はその後もチャンスを作る。すると15分に、流れの中から関直人からのパスを受けた上村充哉が左足で決めてリードを2点に広げる。その後、北九州もチャンスはあるがゴールを奪うことはできずにハーフタイムを迎える。

第2ピリオドは、ホームで負けられない北九州が攻勢を強める。26分に、安嶋健至の落としをクシヤマ・イザケが得意の左足で豪快なシュートを突き刺して北九州が1点差に詰め寄る。ところが27分に、第2PK付近で直接フリーキックのチャンスを得ると、中村充が直接決めて立川が再びリード2点に広げる。このまま立川のペースで試合が進むかと思われたが、33分に、Fリーグ通算14000ゴールとなるゴールを決めたのは北九州の田村研人だった。ペナルティエリア付近での直接フリーキックのチャンスを得ると、サインプレーから田村が直接決めて1点差に。

ホームで逆転勝利を狙う北九州は残り5分から、浦上浩生をゴレイロに変えてパワープレーを開始する。立川は何度かパワープレー返しのチャンスがあるも決めることができず。すると、40分に、ゴレイロ上原拓也のスローをディフェンスの背後で受けた田村が胸トラップからシュートを決めてついに同点に追いつく。歓喜に包まれる北九州市立総合体育館だったが、試合はまだ終わらない。パワープレーから宮崎岳からの浮き玉のパスに田村がヘディングで合わせると、立川ゴレイロの黒本ギレルメが弾く、そのこぼれ球を浦上が詰めて、残り時間1,6秒で逆転に成功する。そのまま試合が終了して、ホームの北九州が劇的な勝利を収めた。

なお、この日に行われる予定だった、名古屋オースシャンズとシュライカー大阪の一戦は延期に。もう1試合のバルドラール浦安とフウガドールすみだの試合は8月7日に行われる。

今節の結果は以下のとおり

■試合結果

7月23日（土）

時間	カード	会場
16:00	Y.S.C.C.横浜 3-4 ペスカドーラ町田	横浜武道館

7月24日（土）

時間	カード	会場
11:00	バサジィ大分 2-0 ボアルース長野	ビーコンプラザ
13:15	名古屋オーシャンズ延期シュライカー大阪	中村スポーツセンター
15:30	エスポラーダ北海道 1-1 湘南ベルマーレ	北ガスアリーナ札幌46
17:45	ボルクバレット北九州 4-3 立川アスレティックFC	北九州市立総合体育館

8月7日（日）

時間	カード	会場
17:00	バルドラール浦安 vs フウガドールすみだ	バルドラール浦安アリーナ

■順位表

		点	勝	分	負	得	失	差
1	名古屋	15	5	0	0	16	6	4
2	湘南	12	3	3	0	19	11	8
3	浦安	12	4	0	1	14	12	2
4	町田	10	3	1	2	17	19	-2
5	すみだ	9	3	0	2	18	11	7
6	横浜	9	3	0	3	17	14	3
7	大阪	8	2	2	1	15	11	4
8	北九州	7	2	1	3	15	17	-2
9	立川	6	2	0	4	12	17	-5
10	北海道	4	1	1	4	16	22	-6
11	長野	3	1	0	5	10	18	-8
12	大分	3	1	0	5	7	18	-11

＊名古屋、浦安、すみだ、大阪は1試合未消化

■次節試合日程

8月12日（金）

時間	カード	会場
14:00	ペスカドーラ町田 vs ボルクバレット北九州	町田市立総合体育館

8月20日（土）

時間	カード	会場
13:00	立川アスレティックFC vs シュライカー大阪	アリーナ立川立飛
15:30	湘南ベルマーレ vs バルドラール浦安	小田原アリーナ

8月21日（日）

時間	カード	会場
12:00	バサジィ大分 vs エスポラーダ北海道	サイクルショップコダマ大洲アリーナ
14:30	ボアルース長野 vs Y.S.C.C.横浜	ホワイトリング