作成日時：2022.11.09
更新日時：2022.12.22

【女子Ｆ｜試合結果＆順位】上位・下位リーグがスタート！浦安vs神戸の天王山は両者3得点で、再び相打ち

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SAL編集部

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日本女子フットサルリーグ2022-2023は、レギュラーシーズンの全日程を終え、暫定順位上位5チーム、下位5チームの2グループに分かれて総当り戦を行う、上位・下位リーグの戦いが幕を開けた。

上位リーグ初戦での、天王山の戦い

11月6日（日）には、かみす防災アリーナにてバルドラール浦安ラスボニータスvsアルコ神戸の一戦が行われた。

今シーズン、3連覇を懸けて戦うラスボニータスは、レギュラーシーズン9試合で負けなし。驚異的な強さで首位に君臨している。そのあとを追随するのが、西の強豪アルコ神戸であり、レギュラーシーズンでは唯一、浦安から勝点1を奪ったチームである。

上位リーグ初戦での直接対決。なんとしても浦安から勝点3を奪いたい神戸だが、開始43秒で先にゴールネットを揺らしたのは浦安。続けて9分13秒にも追加点を許してしまう。神戸はこの第1ピリオド20分で合計シュート数14本。浦安の12本を上回るシュートを放ったものの、攻撃力だけでなく守備力も高い浦安を相手に、ゴールを割ることができず、第1ピリオドを2-0で終えた。

しかし、続く第2ピリオドで激しい点の取り合いになるのがフットサルの醍醐味。35分、ゴール前右サイドの位置でのキックインのチャンス。キッカーの21番・高畠早奈恵は直接ゴールを狙うと見せかけ、フェイントのプレーで7番・田中ちひろにパスを送る。ボールを受けた田中が放ったシュートは、美しい弧を描き綺麗にゴールイン。まずは1点を返す成功。

神戸はここからさらにギアを上げ果敢に浦安ゴールに何度も迫り、迎えた35分。高畠のスルーパスを19番・若林エリが受け、ファーサイドにワンタッチでパスを送り、しっかりとゴール前に詰めていた4番・伊藤沙世がフィニッシュ。2点差を縮め、同点に追いついた。

その直後36分、神戸は6つ目のファール判定を受け、浦安に第2ＰＫを献上。3-2と勝ち越しを許してしまうものの、ここで終わらないのが暫定2位の意地。試合時間残り20秒に、パワープレーで浦安の壁を崩し、若林エリがゴール。天王山の戦いはレギュラーシーズンに続いて引き分けで、ゲームセットとなった。

今節の結果は以下のとおり

■試合結果

上位リーグ

11月5日（土）

時間	カード	会場
13:30	立川アスレティックFC 1-1 SWHレディース西宮	かみす防災アリーナ
16:00	流経大メニーナ龍ケ崎 0-6 アルコ神戸	かみす防災アリーナ

11月6日（日）

時間	カード	会場
13:30	バルドラール浦安ラス・ボニータス 3-3 アルコ神戸	かみす防災アリーナ
16:00	流経大メニーナ龍ケ崎 3-7 立川アスレティックFC	かみす防災アリーナ

■順位表

		点	勝	分	負	得	失	差
1	浦安	26	0	1	0	3	3	0
2	神戸	24	1	1	0	9	3	6
3	立川	24	1	1	0	8	4	4
4	西宮	17	0	1	0	1	1	0
5	流経大	12	0	0	2	3	13	-10

■次節試合日程

12月17日（土）

時間	カード	会場
11:00	アルコ神戸 vs SWHレディース西宮	福井県営体育館
13:30	立川アスレティックFC vs バルドラール浦安ラス・ボニータス	福井県営体育館