SAL

MENU

作成日時:2023.02.18
更新日時:2023.02.18

【PO決勝第1戦/名古屋vs立川】2週間のブランクを感じさせない王者名古屋の力強さ「相手は強いチームで一度負けている。たくさんの準備をしてきた」(フエンテス監督)

PHOTO BY高橋学

2月18日(土)、Fリーグ2022-2023 ディビジョン1 プレーオフ決勝の名古屋オーシャンズvs立川アスレティックFCが駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われ、名古屋が5-1で勝利した。

序盤から名古屋がボールを持つも立川の堅い守りを崩せず、重たい試合の入りとなった。ところが16分に平田ネトアントニオマサノリの巧みな反転からの右足シュートが決まって、ついに試合の均衡が破れた。

後半に入っても名古屋ペースで試合は進み、30分には八木聖人がゴール。その後1点を返されるも、吉川智貴が2ゴール、オリベイラ・アルトゥールもネットを揺らし5-1。名古屋がプレーオフ決勝第1戦で快勝した。

試合後、フエンテス監督と篠田龍馬が会見に出席した。

■この試合の無料ハイライトはこちら(ABEMAビデオ)

両チームとも勝利を目指した決勝にふさわしい試合

フエンテス監督(名古屋オーシャンズ)

──試合を振り返って。

決勝にふさわしい試合でした。2チームとも勝利を目指して、最初はプレッシャーや緊張感がありましたが、自分たちがやりたいこととエラーをしないようにプレーする、そのバランスを探しながらの試合になりました。

そこはうまくやれたと思います。時間が経つにつれて、よりやりやすいようになった印象です。試合の中で起こっていたことに、うまく反応していい対応ができたと思います。勝ったことは嬉しいですし、選手たちの頑張りを嬉しく思います。

──田淵広史選手を起用した意図は。

特に理由はなく。チームがベストで戦うための選択でした。

──2週間ほど相手の試合でしたが、その影響は?

いい時間を過ごすことができました。試合の中で修正しないといけない部分があって、そこを修正できました。今日の試合でもそこを見てもらえたと思います。

──リーグ戦の中で数少ない負けを喫した相手でしたが、何か特別な対策は?

すごく相手は強いチームですし、一度敗れた相手です。たくさん準備することがりましたし、それらを集中して取り組まないとやられる。たくさん準備して試合に臨みました。

チームが勝つためにそれぞれの役割をやって明日も戦う

篠田龍馬(名古屋オーシャンズ)

──明日の試合に向けて

今日の試合はいいゲームだったと思います。お互いにリスクをかけないような立ち上がりで、先制点を取れたことが勝利につながりました。

大事な一戦に勝ったことは大きいですが、まだ何も決まっていないです。今日と変わらず主導権を握っていい戦いができるように準備したいと思っています。

僕もですが、チームには出ていない選手もいます。その僕たちの役割が大事だと思っています。チームのために行動して、ピッチで戦う選手もチームのために戦う。個人ではなく、チームが勝つためにそれぞれの役割をやって明日も戦うだけです。

──田淵広史選手のパフォーマンスは?

田淵に関してはいいパフォーマンスしていました。外から見ていて、初めてのプレーオフでもいいパフォーマンスをしていたと思います。

──2週間ほどあいての試合でしたが、その影響は?

これまでもプレーオフを戦ってきた経験からいうと、初戦は苦しくなる試合が多いです。今日は勝ちましたが、振り返ると初戦で勝利できた試合は数回しかありません。試合間隔があくことで、入りやリズムは失ってしまいます。その中で今日勝てたこと、先制点を取れたことも大きいですし、チームにとっても成長だと思います。

▼ 関連リンク ▼

  • AFCフットサルアジアカップ2024予選|大会概要・試合日程&結果一覧
  • Fリーグ2023-2024 試合&放送日程

▼ 関連記事 ▼