SAL

MENU

作成日時:2023.05.15
更新日時:2023.05.16

【オーシャンカップ2023】北海道が、昨年敗れた葛飾に3-1で手堅く勝利!1回戦敗退の雪辱を晴らし、2年連続の“ジャイキリ”を阻止

PHOTO BY高橋学

15日、エスフォルタアリーナ八王子にてFリーグオーシャンカップ2023開幕した。

大会初日は第1ラウンド1回戦のZOTT WASEDA vsしながわシティ、エスポラーダ北海道 vs リガーレヴィア葛飾、アグレミーナ浜松 vs 湘南ベルマーレの計3試合が行われ、しながわ、北海道、湘南が勝利し2回戦進出を決めた。

♦︎大会特集ページへ♦︎

1年ぶりにトップチームに復帰した“10番・キャプテン”が決勝弾

大会初日の18:30から行われた、 リガーレヴィア葛飾 vs エスポラーダ北海道の一戦は、前回大会の1回戦と同カードによる再対決となった。昨年は接戦の末葛飾が2-3で勝利し、F2クラブがF1クラブを下すジャイアントキリングを起こしていた。

北海道としては、同じ相手に2度は負けられないこの一戦。今年もチャレンジャー精神でアグレッシブに攻撃を仕掛ける葛飾を抑え、2023-2024シーズンの初戦を白星で飾った。

北海道はこの試合、スターティング5にGK関口優志、FP室田祐希、鈴木裕太郎、水上玄太、堀米将太の5名を揃え、セット全員が30歳を超える“ベテランセット”で第1ピリオドに臨んだ。

試合の立ち上がりこそペースを掴まれたものの、迎えた6分、葛飾セットプレーで前がかりになった局面で、関口が精度の高いロングスローでボールを前線に送る。このボールを山本航平が相手陣内の深い位置で受け取り、ゴール前に持ち込み右足で冷静にゴールネットを揺らして先制点を奪った。

幸先良く得点を奪った直後、さらに攻撃に負荷をかける葛飾に右サイドを突破されピンチとなるも、守護神・関口がシュートを跳ね返し、2シーズン前の大怪我からの完全復帰をプレーで示した。

その後も、短いスパンでセットを変える葛飾の対応に追われながらも相手のチャンスをひとつひとつ潰し、1点リードで試合を折り返した。

続く第2ピリオドでは、開始早々に相手のピヴォ当てから決定機をつくられ失点しスコアは1-1と振り出しに戻る。

しかし1分後の22分、左コーナーキックのチャンスから鈴木がダイレクトシュートを放つと、軌道の先にあった相手の足にボールが当たりそのままゴールイン。

さらに31分には、左サイドに抜け出した堀米が中に折り返したパスを、今度はしっかりと鈴木が決め切り、このゴールが決勝弾に。3-1で試合を終え、昨年の1年をセカンドチームで過ごした“背番号10”によるトップチーム復帰ゴールで、オーシャンカップでの雪辱を晴らし、2回戦に駒を進めた。

15日(月)開催試合の結果は、以下のとおり

ZOTT WASEDA 2-3 しながわシティ
リガーレヴィア葛飾
1-3 エスポラーダ北海道
アグレミーナ浜松 3-5 湘南ベルマーレ

▼ 関連リンク ▼

  • AFCフットサルアジアカップ2024予選|大会概要・試合日程&結果一覧
  • Fリーグ2023-2024 試合&放送日程

▼ 関連記事 ▼