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【必殺仕掛け人・田口元気プロデューサーの思い/後編】「『フウガが好きだ』という人たちを作れるプロジェクトにしたい」

PHOTO BYフウガドールすみだ

27年間、生きてきたなかで今が一番楽しい

──では改めて、このプロジェクトはこの先どんなプランを描いていますか?
田口 まずは1年間やってから検証が必要ですね。長期的なプランは細かく考えていないですが、一過性のものにならないように。ファンの獲得は簡単ではなくて、1カ月やったから達成できるわけではないので。

僕は、フウガドールすみだが愛されるチームになるためにやっているので、トライ&エラーの繰り返しかなと。常にアップデートしながら、何が求められているのか、どういうものがいいのかをずっと考えながらやっていくことが大事だと思っています。

今、Fリーグではロベカルが話題になっていますし、瞬間的に注目を集めることもすごく大事です。その一方で、この前、須賀さんが試合後の記者会見でも話をしていましたけど、一人ひとりの個性が立っていることも大切。選手としてはもちろん、フウガで優勝することを常に狙っていますが、勝っているときも負けているときも常に応援してくれるとか、フットサルが好きだでもいいですけど「フウガが好きだ」という人たちを作りたい。最終的には、そういうプロジェクトにしたいと思います。

──伝えたいことがいっぱいある感じですね。
田口 そう、いっぱいあります(笑)。なので、手を変え品を変え、いろいろと伝えられるように。それを、若手選手やフットサル界、スポーツ界、社会のすべてに発信したい。SNSという便利なものを使って。そういうコンテンツが、これからは求められるんじゃないかなと思っています。

──フットサル界のニューリーダーのようですね。
田口 ニューリーダーですか(笑)? でも、フットサルは本当にいいコンテンツです。これからの世代は、今までとは違って「フットサルが最初からある層」なので、この先は必ず、フットサルの立ち位置が変わってくるはずです。でも今のままで発展は約束されていない。だからこそ日本に一石を投じたいです。

──日本のフットサルを築いてきた第1世代、その背中を追い掛けて一緒に走ってきた第2世代、Fリーグから入ってきた第3世代、そして、子どもの頃からフットサルがある第4世代という分け方をするなら、田口さんたちの第3世代、ちょうどFリーグで実力を見せ始めている第4世代の選手がそうした意識を持つ意味が大きいなと。皆さんのようなSNSネイティブの世代が、新しい切り口で、今のFリーグの価値や選手の価値を伝えていくことが、リーグの発展にとっても重要なことではないかと思います。
田口 フットサルに育てられて、Fリーグで戦ってきた5年間なので、恩返しができればと思っています。フットサルをやっていなかったらたぶん、ビジネスもうまくいかなかったはずです。でも今は、前職も現職の会社の人たちもすごく評価をしてくれているので、すごく嬉しいですし、でもそれはフットサルがあったからこそ。それがなかったら、ひたすら残業してましたよ(笑)。残業代をもらえてお金も増えるし。でもそうじゃないってことを、フットサルが教えてくれたのかなと思います。

──田口プロデューサー、イキイキとしていますね。
田口 楽しいです。27年間、生きてきたなかで、今が一番楽しいです。

──ピーク?
田口 いや、たぶんこれからもずっと楽しいんじゃないかな。友人には「お前だからできるんだよ」って言われるんですけど、僕は誰でもできると思っています。ちょっと語弊がある言い方になってしまいますが「仕事が楽しくない」と思っている人を見ると、楽しいよって。そういうことを伝えたいですね。

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