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作成日時:2018.09.09
更新日時:2018.09.09

【F1第13節/F選抜×仙台】ロベルト・カルロスに2ゴールを許し一番嫌なシナリオで負けてしまった仙台。「選手たちは楽しんでやっていなかった」(仙台 ホセ・フェルナンデス監督)

PHOTO BY本田好伸

9日(日)共同開催大阪ラウンドでヴォスクオーレ仙台はロベルト・カルロス擁するFリーグ選抜と対戦した。

試合は前半16分にロベルト・カルロスに先制点を許し、会場を相手のペースにしてしまう。しかし前半終了間際の堀内迪弥のゴールで試合を振り出しに戻したが後半31分に再びロベルト・カルロスに追加点を与えてしまう。

その後パワープレーで逆転を狙いに行ったがゴールは生まれず試合終了。ロベルト・カルロスの2ゴールで敗戦を喫してしまい、仙台としては一番嫌なシナリオとなってしまった。

Fリーグの1試合というよりフェスティバルという感じだった

ホセ・フェルナンデス監督(ヴォスクオーレ仙台)

今日に関してはちょっと違和感がありました。今日はフットサルの監督じゃない感じがありました。今日はヴォスクオーレ仙台の選手は楽しくしていなかったように感じました。スーパースターが来て、楽しくやれないのはもったいないです。
試合に関しては、言う事が少ないです。Fリーグの1試合というよりフェスティバルという感じでした。

──今日の試合はフェスティバルのようだと言いましたが、改めて公式戦に引退した選手が参加することは監督としてどのように感じるか。

ロベルト・カルロス選手は素晴らしいと思います。自分たちがこの試合の準備するのは少し違和感があります。今日、ヴォスクオーレ仙台の選手がどこにいるのかわからなかったと思います。ずっと練習してきたことをピッチに出せないのはもったいないです。45歳の選手が来て、2得点決めることができてFリーグはどうかなと思います。選手たちは楽しんでやっていなかったと思います。

荒牧太郎(ヴォスクオーレ仙台)

すごくコメントをしづらいというか、ロベルト・カルロスが来てくれてリーグ戦に出るリスクを犯して(Fリーグ選抜の)高橋監督も非常に難しい采配をしなければいけなくて、短い時間でしたがお客さんもAbemaTV、J sportsを見ている人も楽しんだと思います。短い時間の中で2得点を決められる彼のタレント性を日本のフットサルの関係者の人たちも楽しめてよかったんじゃないかと思います。

──ロベルト・カルロス選手は年齢もそうですし、サイズも大きくなり動けていませんでしたがそれでも2点を取られてしまいました。実際に対戦してみてどのような印象でしたか。

僕は直接マッチアップする機会はありませんでしたが、後ろからプレーを見ていても少ないタッチで彼の人間性、性格がチームに迷惑をかけないようにミスが少ないようにしていたと思います。ディフェンスの時はできるだけ前にいて重要なポジションを取らないようにしていました。そういうのはリーグやチームに対するリスペクトを感じました。ただ、どのゴールも効果的なポジションをとり、良いタイミングでパスをして、2点目は特に浮き球のボールを逆足の右足で合わせて決めたのは難しいシチュエーションでもゴールを決めるというのは、もちろん僕らのディフェンス、攻撃に問題があったのかもしれませんがもっと問題なのは彼がいない時間帯での試合展開なので、結果的に彼の2点目で負けてしまいました。見てた人はすごく満足する結果だったのかなと思います。

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