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作成日時:2018.11.23
更新日時:2019.01.19

【F1第23節/浜松×湘南】出口の見えない8連敗。「ホームで恥ずかしい試合をしてしまった」(浜松 豊島明監督)

PHOTO BY軍記ひろし

11月23日(金・祝)、DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1の第23節、6クラブ共同開催 浜松ラウンドの初戦が行われ、アグレミーナ浜松は湘南ベルマーレ2-8で敗れた。

立ち上がりに先制を許した浜松だったが、3分に鷲北一輝の2試合連続となるゴールで同点に追いつく。しかし10分に再び勝ち越されると、前半のうちに5失点。

後半早々に、鷲北の2点目のゴールで追いすがったものの、その後も湘南の勢いを止めることができず。35分に2-7とされたところで中村友亮をゴレイロにパワープレーを始めたものの反撃できないまま、逆に1点を奪われてタイムアップ。ホーム開催の初戦を飾れず、これでクラブとして痛恨の8連敗を喫してしまった。

自分たちから主導権を渡してしまった

豊島明監督(アグレミーナ浜松)

──今日の試合を振り返って。

共同開催の浜松ラウンドで、ホームだったにも関わらず恥ずかしい試合を見せてしまいました。でも明日も試合があるので、選手を鼓舞して切り替えてやらせるしかないなと。下を向いていても仕方がありません。反省するところはして、次の試合へ向かっていきます。

──前節のバルドラール浦安戦に敗れた試合と比較しても、今日の失点シーンなどは緩さもあった印象ですが。

その辺を含めて、自分たちから相手に主導権を渡してしまうプレーがありました。ゲームコントロールを含めて、そこも主導権を持った戦いができないと、後手後手になって、自分たちから崩れてしまい。やらなくていいところはたくさんありました。冷静に振り返ってみないとわからないですが、今はそういう印象です。

──明日に向かって修正したいところは?

今も話をしたように、自分たちから試合を崩してしまったので、無理をせずに切るところは切るとか、メリハリがあったほうがいいかなと思います。そういう部分で、スコアこそ離れてしまいましたが、もっとできるると思うので、それを選手に伝えて。明日もあるのでしっかりと修正していい試合ができたらと思います。明日もたくさんのお客さんが来てくれると思うので、応援や声援に応えられるようにやるだけです。

松浦勇武(アグレミーナ浜松)

──今日の試合を振り返って。

浜松ラウンドで、今日のためにたくさんの方がSNSを活用したりフロントが動いてくれたりして、多くの方に来てもらいました。そんな中であんな試合しかできなくて……。やっているのは僕たちなので、選手が責任を感じないといけません。恥ずかしいですね。でも明日も試合があるし、ある意味では、先週の浦安戦で負けたことで、僕たちはとうとう追い込まれてしまいました。本当に後がない状況です。先週の試合の後にTwitterで厳しいことを言われました。もっと緊張感を持てとか、切羽詰まった感じでやれとか。それは間違いなくあるのですが、ただ、選手で話したのは、自分たちが楽しくプレーしないと、見ているお客さんも楽しくないのではないかということです。それを勝利を目的にしながらもやっていきたいと思っています。

──先週は松浦選手は出場できませんでしたが、選手たちで自主的に話し合いをしたということですか?

ミーティングを開いてとかではなく、練習前後などの合間ですね。シーズン序盤よりも選手同士で話す機会が増えていると思います。でも、まだまだ話しができていない選手もいますし、全員ができるわけではありません。今日の失点もコミュニケーションを取れていれば、というところもあるので、そういう(コミュニケーションを積極的に取り合うような)ところをポジティブに捉えないと結果が出ない。他にポジティブに捉えられるところが少ないので、自分たちからそういうことを作っていくことがメンタル面でも大きいのかなと。

マサさん(山元優典)やトモキさん(田中智基)などが積極的に僕たちに話してくれています。怒られたりもするし、いい声も掛けてくれるし、今日もベンチからも声で助けてもらいました。ただそういう声は、上の代の人ではなく、僕たちの世代がやっていかないと、若返りを図っていけないと思います。

 

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