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作成日時:2018.12.16
更新日時:2019.01.19

【F1第27節/浜松×すみだ】アウェイ浜松戦で勝利して3連勝!「組織と個がしっかり融合してきた」(すみだ 須賀雄大監督)

PHOTO BY軍記ひろし

12月16日(日)、DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1の第27節のアグレミーナ浜松vsフウガドールすみだが浜松アリーナで行われ、すみだが4-2で勝利した。

アウェイに乗り込んだすみだは危険な場面を迎えながらも負けじとチャンスメイクを作りゴールを狙う。そして前半12分、セットプレーから大薗諒が得意のボレーシュートを突き刺し先制ゴールに成功する。前半は大薗のゴールのみとなり、1点リードで試合を折り返す。

しかし後半の開始早々、コーナーキックからゴールを許してしまい同点に。その後、インターセプトなどからチャンスを作っていると28分に宮崎曉がセットプレーのこぼれ球を押し込んでリードする。そして29分にもセットプレーから宮崎のシュートからゴールが生まれ2点差とする。32分に失点し、1点差となるがその11秒後のセットプレーから前節5カ月ぶりにケガから復帰した田口元気が復帰弾を決めて再び2点差に。スコアはそのまま動かず試合終了。すみだがリーグ3連勝を挙げた。

名古屋も含めて全チームに勝てる力があると思う

須賀雄大監督(フウガドールすみだ)

──試合を振り返って。

自分たちは上位に食い込むためにも勝ち点3が必要だった試合でした。緊張感もあった中、選手たちがそれを跳ね除けてしっかりリスクをかけて攻守において主導権を握ってプレーしてくれました。その中で追いつかれてしまったことは想定はしていたものの、前半を内容を考えるとメンタル的にも厳しい状況だったと思います。

ですがその中で宮崎というゴールを決めるというタレントがチームを奮い立たせてくれたと思っています。プロセスは非常に満足していますが結局、最後にゴールを決める強い意志を持つ彼のような選手がいたことが勝因のひとつと思っています。

──1巡目の調子は悪かったが2巡目以降で盛り返したことについてはどう捉えているのか。

今年はチームとしてより、自分たちでゲームの主導権を握ていくことにフォーカスしてやってきました。そういった意味で普段からやり慣れているプレーでないことを要求してその分思いっきりが減ってしまったりいろいろなトラブルがあった中ここにきて選手たちがそれを自分の特徴と合わせてプレーしてくれて、組織と個がしっかり融合してきたなというのが3巡目の感覚だと思っています。

そういう意味では名古屋も含めて全チームに勝てる力があると思います。これから上位陣との3連戦があるので上位に行くための試合ですけど、単純に選手たちはワクワクしている状況なのではないかと思います。

──アグレミーナ浜松の印象は?

非常に個々のタレントがある選手が多いと思っています。一人ひとりの個性が強くて、チームのために全力でプレーする印象です。今日はさらにリスクを排除して、かなり徹してやってきたという印象を受けました。やはりそういう素晴らしい選手たちがさらに徹してくるとなかなかゴールの糸口を掴めないです。なのである意味隙がなかったなと思います。その隙はこちらが点を取って点差を広げたことで作れましたが3点目を取るまでは難しい試合でした。

諸江剣語(フウガドールすみだ)

──試合を振り返って。

ゲームの入りも内容も良かったと思いますが監督が言うように先に2点目を取れなかったことがゲームを難しくしてしまいました。しっかり追加点を決める力を付けないといけないのでそこを修正して次のゲームに臨みたいです。

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