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2019.05.14

「トップリーグの公式戦に出場させるに値しないと判断した」。トルエーラ柏の棄権についてFリーグ総務主事が経緯を説明。

PHOTO BYFリーグ

5月14日、Fリーグオーシャンカップ 2019の開幕戦初日の8時に、Fリーグはトルエーラ柏の棄権を公式サイト上で発表。「登録不備」による棄権とされていた。これを受けてFリーグは、試合会場のエスフォルタアリーナ八王子でメディア対応を実施。渡邊眞人総務主事がこの件の経緯を説明した。

ギリギリまで可能性にかけて今朝の発表に

◆渡邊眞人総務主事

柏の件について、お問い合わせいただいたのでこの場でご説明いたします。リリースの通り、登録の不備があったため、昨日、最終的な決断をしました。他の19チームは手続きが終わっているのにも関わらず、柏だけは登録に不備があったため最終承認されていない段階です。そのため今日の大会には出られません。前代未聞の事態ですが、黙って出場させることはできませんし、最終的に棄権という決断になりました。

──昨日(13日)の何時に決断したのか?

厳密に言うと18時まで待ちました。個人的には、可能性があるならば最大限に待って手続きをしようと思っていました。それで昨日の18時まで待ちましたが、登録できませんでした。

──登録の手続きとは?

登録するにあたっていくつかハードルがあります。それらをすべてこなして、最終的に用紙に選手の登録番号などを記入して提出します。まず、選手は日本サッカー協会のフットサル登録をしなければいけません。プロ契約を結んでいるのであれば、クラブと選手の契約書も提出しなければいけません。外国人選手ならば、就労ビザが必要です。その写しを出してもらいます。監督もライセンスが必要です。

そういう必要な書類のことを2月の実行委員会で話してあります。これが1つでも欠けると登録はできません。他の19クラブは理解した上で手続きを進めて、この大会の提出期限までに出していました。柏だけは出せていなかったのが現状です。

総合的に判断して、トップリーグの公式戦に出場させるに値しないと判断しました。それが昨日の18時。そこから幹部に状況報告をしました。最終決断は21時頃でした。

日本協会から派遣してもらっている審判団や、その他の部署にも説明し、それらをすべてやり終えたのが23時です。そこからリリースを作成し、最終確認をしたのが25時でしたので、リリースが今朝になりました。

サポーターのことも考えてもっと早くリリースを出せばよかったと言う意見があるのも承知ですが、私としては1%でも可能性があるのであれば、公式戦をやる。そういう立場の人間です。棄権することが決まってからはスポンサーやテレビ局、取材陣に説明する必要がありました。

──前代未聞のことですが、この大会を棄権するだけの処分に終わるのか?

それはありません。当然、実行委員会でやります。それに棄権は処分ではありません。ルール上、大会に出るに値しなかったから棄権しています。柏の方がこれを処分と思っているのであれば、大きな間違いです。資格がないために出られなかったのであって、処分はこれからです。

──書類の本来の提出期限は?

本来は5月8日の実行委員会で、注意勧告しました。あの時点では提出を終えていないチームが柏以外にもありました。

──今後はその段階で提出ができていないクラブへの処分も検討しなければいけないのでは?

先にリーグの日程が決まっているなかで、提出できていないクラブを除外することは難しいです。今回、柏に伝えているのは、抜けているものを最大、最短で埋める。6月15日の開幕には必ず間に合わせることです。その次に、事の顛末と再発防止策を提出するようにと伝えています。

これは地域リーグやエンジョイのフットサル大会ではありません。連盟の全国大会でもなく、トップリーグです。クラブライセンスを導入している意味もここにあります。メディカルチェックには当然お金もかかりますが、そこもクラブが持っていないければいけません。それを示す上でのライセンスです。

そして、この大会は20クラブで実施することを去年の実行委員会で伝えていました。その1つが抜けて19クラブでやれば良いという話ではありません。機関決定しているものですから。その中で1つのピースが欠ける。責任重大ですし、非常に不本意で、残念なことです。

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