更新日時:2023.09.17
プロ選手が履くおすすめのフットサルシューズとは?Fリーグのスーパースターたちの“相棒”を徹底調査!
PHOTO BY軍記ひろし
関東地方でも桜の開花宣言が発表され、一気に春めいてきました。暖かな春の陽気に、ボールを蹴りたくてうずうずしているフットボーラーも多いはず!
「昔はフットサルしてたんだけど……」、「これから初めてみたいな」と言う人がまず迷うのはフットサルシューズ選びでは? お店に行けばさまざまな種類のシューズが並んでいるので、自分好みの1足を探し出すのは大変ですよね。
そこでSAL編集部では、Fリーグのスーパースターたちのプレースタイルを元に、彼らの相棒を紹介していきます。うまい選手が履いてるサルシューで、ワンランクアップしませんか?
MVPを獲得した名古屋の心臓はグリップ性抜群の逸品
2018/2019シーズンMVP
FP吉川智貴(名古屋オーシャンズ)
アシックス デスタッキ FF
名古屋オーシャンズをリーグ優勝に導き、2018/2019シーズンの年間MVPに輝いた吉川智貴選手が履くサルシューはASICS(アシックス)のデスタッキFF。
これまで展開されてきたバランスを重視した作りのデスタッキKとパワーを重視したデスタッキJの2種類が融合されたデスタッキFF。アシックスの最先端技術が導入されている逸品で、何と言ってもソールのグリップ力がダントツ。
吉川選手のように、豊富な運動量で右に左に相手を追い回し、急激なターンで相手をかわすようなタイプの選手にはたまらない一足です。
得点王はロナウジーニョモデルを着用
2018/2019得点王
FPヴァルチーニョ(名古屋オーシャンズ)
ナイキ ルナーレジェンドX7 PRO 10R IC
33試合34ゴールを叩き出して得点王に輝いたヴァルチーニョ選手が履くサルシューは、NIKE(ナイキ)のルナーレジェンドX7 PRO 10R IC。
ブラジルのレジェンドであるロナウジーニョが着用したスパイクからインスパイアされたもので、高反発なソール部分と上質なレザーを組み合わせた一足。ロナウジーニョのように圧倒的なテクニックを実現させます。
「パワー」のイメージが強いヴァルチーニョ選手ですが、実は豊富なシュートのバリエーションや1対1を制するフェイントなどテクニカルな一面も。それはロナウジーニョをモデルにしたこのサルシューのお陰かも???
リーグ最強のテクニカルドリブラーもナイキ
テクニカルドリブラー
FPルイジーニョ(名古屋オーシャンズ)
ナイキ マジスタXフィナーレ IC
リーグ屈指のテクニカルドリブラーであるルイジーニョ選手が履くサルシューは、NIKE(ナイキ)のマジスタXフィナーレ IC。
「ゲームをあやつる異次元ボールコントロール」といわれるマジスタシリーズ。アッパー部分の全体に凹凸が加工されており、これによって正確なボールコントロールができるようです。
またソールのクッション性も優れており、激しい衝撃を完全吸収。ルイジーニョ選手が見せるヌルヌルドリブルもそのクッション性が生み出しているかもしれませんね!
リーグを代表するスピードスターはアスレタ
リーグ屈指のスピードスター
FP中井健介(ペスカドーラ町田)
アスレタ ロドリゴ
スピードスター・中井健介選手が履くサルシューは、ATHLETA(アスレタ)のロドリゴ。
ロドリゴの特徴は何と言ってもフィット感。踵部分の内側にプラスティックが埋め込まれており、これによって足を固定。それによって負担が少なく、しっかりとしたフィット感により、スムーズな足運びを可能としてくれます。
初速の速さで相手を抜き去る中井選手のようなアジリティがある選手にはオススメの一足です。
弘法筆を択ばずとはこのことか
オールラウンドプレーヤー
FPアルトゥール(シュライカー大阪)
???
オフェンス、ディフェンス、シュート、パス。全てが高次元なアルトゥール選手が履くサルシューは…。あれ!? これなんでしょうか? むしろ僕が教えていただきたいくらい知らないシューズ…。
ネット上で検索してみると、なんとアルトゥール選手がファンからの質問に答えていました!!
テニスシューズです。https://t.co/jdLAuIs2xqアシックス-テニスシューズ-GEL-VELOCITY-ホワイト-ブラック/dp/B00BB9WWWI/ref=mp_s_a_1_10?ie=UTF8&qid=1550404712&sr=8-10-spons&pi=AC_SX236_SY340_QL65&keywords=asics+gel+velocity&psc=1
— Arthur de Oliveira (@arthurfutsal05) 2019年2月17日
本人によるとASICS(アシックス)のテニスシューズとのこと。いや、テニスシューズって…。これぞまさしく弘法筆を択ばずですね(笑)。
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