【SALオピニオン】リーグが放つ第二の矢。ファンやサポーターは今こそ思いの丈をぶちまけるとき
PHOTO BY軍記ひろし
変わろうとしているリーグ
とは言え「リーグが企画すらも考えられないのか」と思われる方が多いだろう。だが、できていないのが実情。開幕戦となった駒沢セントラルもいつものようにひっそりと始まり、ひっそりと終わった。そしてそれが1シーズン続き、Fリーグはひっそりと終わっていく。
しかし今のリーグはこれまでと少し違う。前回のキャッチコピーの件もそうだが、少しずつ変わろうとしていることは認めなければいけない。今回も「自分たちには企画できません」と言っているように見えるが、そうした恥や外聞を捨てて「Fリーグをよくしたいからみなさん力を貸してください」と言うこと、そのために行動すること自体、今までにはなかったことだ。
そして以前からリーグの対応に不満を抱えていたファンやサポーターにとってはまたとないチャンスだとも思える。
Fリーグの魅力の一つに“ファンと距離感”を挙げる人も多い。それは“ファンと選手”や“ファンとクラブ”の距離感であり、リーグとの間には大きな壁があった。それを今回のクラウドファンディングで、リーグ側から壁を取っ払ってくれたのだ。
これまでこのリーグを支えてきてくれたファンやサポーターだからこそ、リーグや我々メディアよりもよりよくしたいと強く思う部分があるはず。そしてこのクラウドファンディングはその思いを公に伝えることができる場になる。
もちろんクラウドファンディングである以上、リーグの考えや思いに同調できなければ支援をする必要はない。それでも、願わくば“【企画から参加】一緒に企画したい! 11月に向けた企画会議の参加権”や“【議論から参加】意見があります! 日本フットサル連盟職員との交流会”のリターンが満員御礼となるように。
そして11月に実施される名古屋共同開催で、ファンやサポーターが望む企画が実施されることを楽しみにしたい。
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