更新日時:2020.05.25
北海道がオンライン記者会見で新体制を発表!金井新監督&水上主将らが登壇。「目標はFリーグ優勝。見ている人の心を揺さぶるようなプレーを目指します」(金井監督)
PHOTO BYSAL
エスポラーダ北海道は5月24日(日)、WEB会議サービスのzoomを活用したオンライン記者会見を実施。トップチームの金井一哉新監督やキャプテンの水上玄太、新加入選手、女子チームのイルネーヴェ、サテライトから“新たに”カテゴリー分けされたセカンド、U-18チームのスタッフ陣などが参加して、それぞれが新シーズンに向けた意気込みを発表した。
金井一哉新監督の下で「北海道スタイル」を掲げる
新型コロナウイルスの感染拡大などの影響により、初めてオンラインを活用した記者会見を実施。北海道のホームゲームでMCを担当する栗谷昌宏さんが司会進行を担当した。
金井新監督が「まずは、小野寺隆彦前監督から引き継ぐ大役を任せていただいたクラブに感謝したいと思います。チームに携わってから13年が経ちましたが、多くのものを学ばせてもらったチームで監督ができることを非常にうれしく思っています。そして、クラブが築いてきた歴史を大切に、努力をしてさらなる成長をしていきたいです」と話すと、昨シーズンに続いてキャプテンを務める水上玄太も、「昨シーズンもそうですが、近年は満足のいくシーズンを過ごせていません。今シーズンも新型コロナウイルスの影響もありスタートを切れていないですが、チームの力を合わせて、金井監督の下でタイトルを奪取できるように、僕自身も先頭に立って引っ張っていきたいです。応援よろしくお願いします」と語った。
昨シーズンから6名の選手が引退、退団したなかで、新加入選手はFリーグ選抜から復帰した吉田愁平と、22歳の小山内健太、18歳の堺頼人の3人。トップチームに先輩も複数在籍する帯広北高校出身の堺は、「日頃の練習からしっかりとアピールして一日でも早く試合に出てチームの勝利に貢献できるように頑張ります」(堺)と決意を口にした。
記者会見では、新シーズンに向けたスローガン「HOKKAIDO STYLE 北海道魂」と、新ユニフォームをお披露目。金井監督は「最後のゼロ秒まで全力を尽くして、見ている方や関係者、すべての方の心を揺さぶるような、そして勝利すること。そうしたものを北海道スタイルとして戦っていきたい」とスローガンに込めた想いを語った。
その他、今シーズンも日本女子フットサルリーグで戦うエスポラーダ北海道イルネーヴェの新体制も発表。続投する菅野大祐監督と、キャプテンの白戸愛華、新加入選手の星山彩香、石森唯が参加して(新加入の鳴海若菜は欠席)、それぞれ意気込みを語った。また、クラブは、これまでエスポラーダ北海道サテライトとして活動してきた育成組織を「セカンド」と「U-18」に分けて継続することを発表。セカンドは上貝修監督と嵯峨祐太コーチ、U-18は神敬治監督が指導に当たることになり、北海道OBのスタッフ陣によってトップから一貫した強化を進めていく。
以下、トップチーム、女子チーム、育成組織の登壇者のコメントや質疑応答を掲載する。
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