更新日時:2020.08.15
“フットサルコート座談会”に反響続々!賛同・肯定・否定・課題感……SNSに届いたあらゆる声をまとめて紹介!
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「フットサルコートは日本の未来!」と題して公開した前編・後編の2本の座談会記事について、SNS上で続々と反響が届いています。この話し合いの場をセッティングした木暮賢一郎氏は、「現状をきちんと理解した上で、フットサル施設が、フットボールを文化にするきっかけとなる重要な場所だということを、改めて発信していける機会にできたらと考えています」と話していましたが、その狙いが波及しているようです。
様々な声をまとめることで、今一度フットサル施設を取り巻く現状を考えていきます。
【フットサルコートは日本の未来!前編】全国の半分超の施設が売上50%減少……コロナ禍で生き残るにはどうすべきか?
【フットサルコートは日本の未来!後編】施設、リーグ、選手、ファン、メディア……フットサル業界全体で取り組むべきもの
クリニックがきっかけで関東リーグを見に行くようになった
座談会記事に対して、名古屋オーシャンズの星翔太選手をはじめ、賛同を示す声も多数ありました。
フットサル場の未来をどうやって作っていくのがいいのかな。
一緒に考えていきたいですね。 https://t.co/a0UVEBRRpz— 星翔太 (@shota_hoshi) August 12, 2020
個人的に興味深いフットサル施設について。
学生時代は日本一⁉︎
のフットサル施設で働かせていただいた。
あの稼働率だからこそできた経験ばかり。
岩本さんや田尻さんには感謝しかない。
僕もフットサル施設に携われたおかげで更にフットサルを好きになった! https://t.co/SAyzWTPh3E— ことうだ たくみ (@kotoda_football) August 12, 2020
フットサルコートの運営を考えている私にとっては、複雑….ですが!私もパッションはあります!何の経験もサッカーもフットサルもやってたわけじゃ無いですが!情熱はあります!!やはり子供達がフットサルに触れる施設が減れば減るほどこれまでのフットサルの歴史が消えてしまうと思う。 https://t.co/tfhJOPNNSq
— ぐっさん (@osusi29) August 12, 2020
これは読み応えありますね
フットサル施設と同じようにフットサルメディアも屋台骨なので、影響が心配です、、、 https://t.co/BebDlqRXft
— ひで@ライターを育てるライター/寺社巡りラジオ放送中 (@hide_futsal_) August 12, 2020
サッカーしか見たことなかった自分が
初めて行ったフットサル選手のクリニックで
凄さを見せられ、関東リーグに通うようになりました。Fリーグ選手は民間のフットサル場で
どんどんクリニックをやってほしい。
そこで「スゲーーーッ‼️」ってなった人は
高い確率で試合を見に行くと思います。 https://t.co/22jFG2ehsi— すみちぇる (@yoko_sumi8) August 13, 2020
まさに僕ですね。
フットサルは週2でやるけど、Fリーグ(フットサルのプロリーグ)は1回しかみたことない。
この95%の蹴る専門をいかに観戦者にするかが今後のFリーグ運営の鍵になる。
フットサルとサッカーは求められるスキルとかプレー感とか完全に別の競技。
そこをどう埋めるかなんだと思う。 https://t.co/lNrjGulr9z— ほんだ@ダイエット成功しました (@shibuconsul) August 13, 2020
施設関係者やメディア関係者、それに一般のプレーヤーまで、「フットサルコート」に対しては様々な思いを抱いているようです。座談会でも触れていたように、フットサルコートでの選手との出会いをきっかけに競技フットサルを見にいくようになったという声もありました。
プレー専門の人に観戦する選択肢はあるのか?
また、この座談会に触れて、フットサルコートやフットサルそのものへの課題感を改めて感じている人もいました。
コロナ渦とか関係なく、もう7-8年前からコートレンタルが経営の柱になる時代は終わりました。
フットサル施設=個サル=コミュニティ
ひとつの施設の中にいくつもの小さなコミュニティが存在し、幅広い属性の人がそれぞれ心地良いコミュニティに所属できる施設作りを目指しています。 https://t.co/OQmwIx6EUy
— 河端悠太 / Yuta Kawabata (@kawabata_29) August 13, 2020
プレーする人は蹴る頻度が高くて見る時間がないのかそもそも観戦する選択肢はないのかな❓
わたくしはまったく真逆どころかプレーしないで観戦のみの人です。#フットサル #Fリーグ https://t.co/87W3uqeGFp— カキフライ(仮 (@friedoyster19) August 13, 2020
フットサル施設で流している映像が、
サッカーばかりなのが、ずっと不思議だった。
サッカーが悪いわけじゃなくて、
なんでフットサル施設でフットサルの映像流さないのかな?って。 https://t.co/mVysqoUQO7— shigeco (@shigeco777) August 13, 2020
施設で試合映像を流せば良いと思うんですけどね。
Fリーグが権利の問題で難しければ、施設で開催した練習試合とかエキシビションマッチとか、クリニックの模様でも良いし。そこが新しい入口になる。「感覚的には、Fリーグを見にいくような人は5%〜10%いかないくらい。残り95%は蹴る専門ですね。」 https://t.co/kkA4cRSjn9
— ロソきむ (@rossokim) August 13, 2020
キャプテン翼スタジアム天王寺の総支配人である田尻美寧貴氏が話していたのが、「感覚的には、Fリーグを見にいくような人は5%〜10%いかないくらい。残り95%は蹴る専門ですね」という数字でした。フットサル界において「蹴る」から「見る」に変えることがずっと課題とされてきましたが、「蹴る専門」の人が、「フットサルを見たい!」と感じて観戦に出かけるには、果たしてどうするべきなのでしょうか。
「蹴る専門」の95%の人をメンバーに入れて議論すべき
一方で、記事への指摘を伝える意見もいくつか見受けられました。
有識者だけで討論してもだいたい着地点は同じ。Jサポから見ると、とてつもなく間違った方向に突っ走ってるフットサル界。
わしゃFリーグ完全プロ化の為に噛み付いて行く。 https://t.co/9sDacM4SxE— アチャラナータ東京 (@gakugaku999999) August 13, 2020
こういうのって、何でその95%層をメンバーに入れて話さないのかなって思う?
逆に5~10%入れて「何でFも観に行ってるか」きくとか。 https://t.co/EZFw4sCsPD— ぴちょん?ガォー (@pityon916) August 13, 2020
ゴルフやテニスをプレーする人が競技を見るかといえば、やはり95%は興味ないと思う。
それを考えれば個サル参加者がFリーグ見ないのは当たり前で、むしろそこにフォーカス当てるのは間違いだと思うけどなあ。
それよりもイケメン目当ての若い女性とか、スクール生+親などのほうが現実的じゃない? https://t.co/wdFnwrrgsQ
— 応援?立川・府中アスレティックFC アスレくん ゆるキャラグランプリ2020 裏選挙対策委員長 (@tachikawa_fuchu) August 14, 2020
たとえば、フットサルコートでプレーする95%の「蹴る専門」の人や、もしくは5%の「蹴って、見る」という人たちを交えた意見交換が必要ではないかというもの。実際に、見に行かない人、見に行く人の声を拾って、そこから解決策を考えていく必要はたしかにあるかもしれません。
また、95%の「蹴る専門」の人をフットサル観戦者へ変えていくターゲットにすること自体が間違っているのではないかという指摘もあります。そうではなく、よりフットサル観戦に対してダイレクトに興味を持ちそうな層をターゲットにするという考え方も、一考の余地があるはずです。
とはいえ、今回の座談会は、フットサルコートが日本のフットボール文化を支える重要な場所だという認識を世間に伝え、コートからフットボールを盛り上げていくことを軸に据えたものです。そうであるため、やはり現在フットサルコートでプレーしているすべての人や、かつては蹴っていたけどコート離れしてしまった人、また、なかなか蹴る機会を作れていない人なども含めて、フットサルを盛り上げるキーマンであるはず。フットサルに触れたことのあるすべての人と施設をつなぎ、全国のフットサルコートから新しい熱が生まれていくことが、この座談会の出発点にある狙いです。SALでは引き続き、木暮賢一郎氏が呼びかけはじめた「フットサルコートは日本の未来!」というテーマを追いかけていきたいと思います。
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