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作成日時:2021.01.12
更新日時:2021.06.08

【F1試合結果&順位】2021年最初の試合でフットサル最高峰の試合が行われる!王者・名古屋がリーグ優勝に大きく近づく。

PHOTO BY高橋学

2021年最初のFリーグ2020-2021 ディビジョン1の試合が1月9日から11日に各会場で5試合行われた。

※今シーズンから前半・後半の表記は前半=第1ピリオド、後半=第2ピリオドがFリーグで使用する正式表記となります。

今年最初のベストゴールは?

5試合で合計23ゴールが生まれ、その中から元日本代表・稲葉洸太郎氏によって週間トップ5ゴールが選ばれた。

まず5位に選ばれたのはボルクバレット北九州のチャオ・パルメイロ・クリスチャンがボアルース長野戦で決めたミドルシュート。ボールを受ける際に自分で持ち出し、シュートコースを自らで作ってゴールを決めたことが評価されランクイン。北九州はこの得点を含む2-0で勝利。今シーズン5勝目で勝ち点を17に伸ばした。

4位はエスポラーダ北海道の堀米将太のこちらもミドルシュート。エリア付近で水上玄太が打ったシュートは一度フウガドールすみだのGK・大黒章太郎に阻まれるが、近くにいた田辺陸が倒れ込みながら離れた位置の堀米へ落とし、そのままゴール左上へと射抜いた。北海道はこの得点と水上のFリーグ通算250得点で一時はリードしていたものの2-5で逆転負けを喫している。

そして3位はバルドラール浦安の長坂拓海。右サイドから利き足ではない左足で中にカットインし、左足で決めたゴールが選出された。長坂はこの日もう1得点決めており、今週も得点ランキングトップタイに。しかしチームはY.S.C.C.横浜に2-2で引き分け。勝ち点1を分け合う結果となった。

続いて2位は首位・名古屋オーシャンズのぺピータが2位のバサジィ大分との天王山で決めたミドル。コーナーキックのボールに回り込んできて合わせ、遠目から素早く低い弾道のシュートをゴールの隅へと突きした。大分より消化試合数が2試合少ない名古屋は4-1で勝利したことで、勝ち点差を7に広げ、リーグ優勝へと大きく近づいた。

1位はペスカドーラ町田のクレパウジ・ヴィニシウスがシュライカー大阪戦で決めたゴール。右サイドから巻きながらゴール左上へと決め、稲葉氏も「これはGKも手が届かない」と絶賛する完璧なコースだった。今シーズン17得点目を決め、長坂と並んで得点ランクトップタイとなったがチームは残り11秒に失点を喫し、逆転負けしてしまった。

最後に、スーパープレー解説のコーナー「イナバ・ウワァー」ではすみだのガリンシャのゴールが選出された。キックインのボールに合わせた得点だが「フットサルらしいデザインされた動き」と解説した。

次の試合は1月15日から17日に、合計6試合が行われる。

試合結果は以下のとおり

■試合結果

フウガドールすみだ 5-2 エスポラーダ北海道
名古屋オーシャンズ 4-1 バサジィ大分
ボルクバレット北九州 2-0 ボアルース長野
シュライカー大阪 3-2 ペスカドーラ町田
バルドラール浦安 2-2 Y.S.C.C.横浜

■順位表

■次週試合日程

1月15日(金)
19:30 Y.S.C.C.横浜 vs 名古屋オーシャンズ

1月16日(土)
12:00 バサジィ大分 vs 立川・府中アスレティックFC
14:00 ボアルース長野 vs バルドラール浦安

1月17日(日)
13:00 エスポラーダ北海道 vs ボルクバレット北九州
15:00 シュライカー大阪 vs フウガドールすみだ
17:00 ペスカドーラ町田 vs 湘南ベルマーレ

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