更新日時:2021.09.22
日本初戦を制す!次の相手スペインも完勝。6グループ24カ国出揃う|W杯3日目
PHOTO BYFIFA/Getty Images
9月14日、FIFA フットサル ワールドカップ 2021は3日目を迎え、ついに日本代表が登場。アンゴラ代表との初戦を行い、8-4で勝利した。この日は、日本のグループEとグループFの4試合が行われ、これで出場24カ国が第一試合を消化した。
FIFA フットサル ワールドカップ 2021
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■グループE パラグアイvsスペイン|試合ハイライト(引用:J SPORTS)
スペイン強し。2人のピヴォ、ソラーノとラウル・ゴメスがゴール
日本と同グループのパラグアイvsスペインは、日本のファンにとっても注目度の高い一戦だった。立ち上がり、両チーム共に前線からプレスをかける「プレス対プレス回避の攻防」は、強豪国同士による拮抗したゲームを想起させた。だがしかし、である。
スペインは9分にソラーノのゴールで先制すると、第1ピリオド終了間際にCKから追加点を挙げ、2-0で折り返す。第2ピリオドも試合を優位に進めるスペインは、29分に右サイドの角度のない位置からラウル・ゴメスが豪快なシュートを突き刺して3-0とし、試合を決定づけた。さらに40分にダメ押しゴールが決まり、終わってみれば4-0でスペインの完勝となった。両国のフットサルの内容的な開き以上にスコアを動かした「スペイン強し」という印象を受けるゲームだった。
次の試合でスペインと対戦する日本にとって、ソラーノとラウル・ゴメスという警戒すべき大型ピヴォ2人が1得点ずつを挙げたことは、少し厄介な話である。一方で、パラグアイが得失点差-4で出遅れてくれたことは、日本にとってポジティブな要素だ。
おそらく最終戦の日本vsパラグアイが、このグループの2位決定戦になることだろう。アンゴラに8-4で勝利した日本は、現時点で「勝ち点3、得失点差+4」の貯金がある。次のスペイン戦、仮に負けたとしても得失点差を+の範囲に収めることができれば、パラグアイよりも優位な状況で最終戦を迎えられる可能性が高い。世界ランク1位のスペインに対し、日本は先日の親善試合ような「引き締まったゲーム」をしてロースコアに持ち込みたいところだ。
グループFのセルビアvsイランは、今大会ここまでで最も拮抗した好ゲームだった。ハイライトもいいが、J SPORTSでフルマッチの観戦をオススメしたい。グループFのもう一試合、前回王者アルゼンチンとアメリカのゲームはハイライトで、アルゼンチンの今大会最多11得点をお楽しみいただくといいだろう。
結果は以下のとおり。
9月13日|大会2日目の結果
[グループE]
パラグアイ 0-4 スペイン
アンゴラ 4-8 日本
[グループF]
セルビア 2-3 イラン
アルゼンチン 11-0 アメリカ
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