更新日時:2022.10.10
【動画】日本代表がラスト1秒でGKを交代…監督が決勝で見せた粋な計らいにファンが感動「これ以上泣かせないで」「GKユニット全員で守り抜いた」
PHOTO BYAFC
日本時間10月9日、日本代表は、AFCフットサルアジアカップクウェート2022の決勝でイラン代表と対戦し3-2で勝利。3大会ぶり4回目のアジア王者に輝いた。決勝のラスト1秒で指揮を執る木暮賢一郎監督が見せた“粋な計らい”が多くの話題を集めている。
ファンを感動させた木暮監督の粋な計らい
/
8年ぶり4度目の王座?
おめでとう日本代表㊗️
\アジアの2強による死闘
ついに40分でイランを下し頂点に?AFCフットサルアジアカップ2022決勝
?イラン×日本
?10/9(日)
?DAZNで配信#ACFutsal2022 pic.twitter.com/raLo1ObOaX— DAZN Japan (@DAZN_JPN) October 8, 2022
アジアの盟主であるイランを相手に劇的な逆転勝利を飾った日本代表。DAZN公式Twitterは「8年ぶり4度目の王座 おめでとう日本代表」として歓喜の瞬間を伝えた。
残り1秒でイランに1点を返されるも、ブザービートがない現行のフットサルのルールでは、勝利を確信していい場面。日本はキックオフのパスをGKに戻して1秒を使い、歓喜の瞬間が訪れた。
この時、GKとしてピッチに立っていたのは、スーパーセーブを連発し日本の優勝に大きく貢献した黒本ギレルメではなく、ピレス・イゴールだった。
実は日本代表はグループステージの初戦、サウジアラビア戦で黒本が先発したものの、それ以降、準決勝までの4試合はイゴールが先発していた。しかし、準決勝のウズベキスタン戦でイゴールが負傷交代となり、急遽、黒本がゴールマウスを守った。
イゴールの負傷の程度は知らされていないが、決勝で先発したのは黒本。最後の1秒で日本の“ダブル守護神”をピッチに立たせたのは、木暮賢一郎監督の粋な計らいだった。
このシーンを目撃したファン・サポーターは歓喜を起こした。SNS上では「なんて粋なことをするんだ」「これ以上泣かせないで」「ピッチに立つのは一人でも、GKユニット全員で守り抜いたんだ」など、喜びや感動の声で溢れた。
終了の瞬間、選手よりも先にベンチを飛び出し、イゴールの下へと走り込んだのは内山慶太郎GKコーチだった。内山コーチは自身のTwitterで次のようにコメント
「皆さんもご存知の通り、大会中はイゴールと黒本の2人がゴールを守りました。競争しながらも尊敬の心を忘れず、帯同した井戸(孔晟)も含め、全員が最善の形で役割を全うしてくれました。彼らが準決勝から決勝までの全試合でMOMを受賞したことは、日本のGKにとって大きな一歩となるはずです」
日本代表がアジア制覇できたのは、こうした“チーム力”が大きかったのかもしれない。
<大きな一歩>
皆さんもご存知の通り、大会中はイゴールと黒本の2人がゴールを守りました。
競争しながらも尊敬の心を忘れず、帯同した井戸も含め、全員が最善の形で役割を全うしてくれました。
彼らが準決勝から決勝までの全試合でMOMを受賞したことは、日本のGKにとって大きな一歩となるはずです。 pic.twitter.com/yz6Yk4fB9X— 内山 慶太郎 / Keitaro Uchiyama (@KeitaroUchiyama) October 9, 2022
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