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作成日時:2023.03.09
更新日時:2023.03.11

【退団情報】立川の守護神・黒本ギレルメが退団へ「喜び、学び、成熟の8年間でした」

PHOTO BY高橋学

9日、立川アスレティックFCは、黒本ギレルメの退団を発表した。

2022年は、クラブでも代表でもチームを優勝に導く

黒本ギレルメは、2013-2014シーズンよりイタリアから日本に来日し、湘南ベルマーレフットサルにて日本での選手キャリアをスタートした。

その後、ヴォスクオーレ仙台で1年を過ごしたのち、2015-16シーズンに府中アスレティックFC(現立川アスレティックFC)に加入し6年間プレーした。

2020-2021シーズン終了後に一度退団し、2021-2022シーズンは東京都フットサルリーグ3部の東京ヴェルディフットサルチームに半年間所属したものの、シーズン中に立川に再加入したことで話題となった。

2022年3月に行われた第27回全日本選手権大会では、Fリーグの絶対王者・名古屋オーシャンズの猛攻を受けながらもゴレイロとしてゴールを守りきり、クラブを初優勝に導いた。

日本国籍への帰化が承認されている黒本は、この選手権での活躍が評価され、直後に行われた日本代表遠征に初招集された。9月に行われたAFCフットサルアジアカップクウェート2022にも出場し、この大会のベストゴールキーパーとして表彰され、今シーズンのリーグ戦でも立川の守護神として、チームを牽引していた。

黒本は退団に際し、「私を助けてくれ、今でも助けてくれる多くの方々に出会えて幸運でした。」とコメントし、ファン、サポーター、スポンサーに向けて感謝の言葉を残している。

リリースは以下のとおり

今シーズンをもちまして黒本ギレルメ選手が立川アスレティックFCを退団することとなりましたのでお知らせ致します。

■黒本ギレルメ選手 コメント

今シーズンをもって立川アスレティックFC を退団する事になりました。
最高のチームメイト、スタッフと一緒に戦えて本当に幸せでした。

喜び、学び、成熟の8年間でした。 私を助けてくれ、今でも助けてくれる多くの方々に出会えて幸運でした。 個人的にも集団的にも、みんなのおかげで重要な目標を達成することができました。一生忘れません。

正直、アスレを2年間で2回目も退団するとは思っていませんでした。引退するまでアスレでプレーをすると思ってました。

最後に立川アスレティックFC のファン、サポーター、スポンサーの方々にも長年支えてもらい、本当にありがとうございました。

自分のなかでは不思議な気持ちもありますが今度ともよろしくお願いします。

心を込めて感謝致します。

■プロフィール

出身地:ブラジル パラナ州 ロンドリーナ

生年月日 血液型:1986年5月16日

身長/体重:175cm/75kg

■所属チーム

Londrina AABB/Dal Ponte(ブラジル)
Cinecitta(イタリア)
Maran Spoleto(イタリア)
Marca Futsal(イタリア)
Montesilvano(イタリア)
Arzignano Grifo(イタリア)
Caguiari(イタリア)
Rieti(イタリア)
Marca Futsal(イタリア)
湘南ベルマーレフットサルクラブ
ヴォスクオーレ仙台
立川・府中アスレティックFC
東京ヴェルディフットサル
立川アスレティックFC

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