更新日時:2023.03.23
【移籍情報】北海道の戸田貴英、岩館汰一が退団へ。「生まれ育った北海道を背負い、エスポラーダ北海道でプレーできた事をとても誇りに思います」
PHOTO BY髙橋学
20日、エスポラーダ北海道は戸田貴英と岩館汰一の退団を発表した。
165cmの頼もしい守護神が、新たなチャレンジ
2002年生まれで、北海道のなかでも2番目の若手選手である戸田は、今シーズンセカンドチームからトップ昇格を果たしたゴレイロだ。
身長165cmながら、全身を使った気迫のセービングで北海道のピンチを何度も凌ぎ、21試合に出場して1年間活躍し続けた。その実績は、日本代表で指揮を執る木暮賢一郎監督の目にも止まり、12月にはU-23日本代表候補の合宿にも招集され、ルーキーイヤーとは思えない躍進を見せた。
退団に際し戸田は、チームメート、スタッフ、ファン、サポーターとスポンサー企業に感謝の意を伝え、「今後は更に多くの方々に夢や希望を与えるべく、僕らしく果敢にチャレンジしていきます」とコメントを残した。
また、2021-2022シーズンに特別指定選手としてFリーグデビューを果たした岩館も、今シーズントップ昇格を叶えたものの、1年での退団を決断した。
両選手のコメントは以下のとおり
この度、2022-2023シーズンをもちまして、2名の選手が退団することとなりましたのでお知らせいたします。今後の彼らの活躍を期待するとともに、エスポラーダ北海道への変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。
≪ NO.12 戸田 貴英(GK)≫
■生年月日:2002年4月16日(20歳)
■出 身 地:北海道札幌市
■前 所 属:エスポラーダ北海道セカンド
■各年成績:【Fリーグ登録数・得点】
(F2022)21試合得点なし~戸田選手のコメント~
この度、エスポラーダ北海道を退団することになりました。生まれ育った北海道を背負い、エスポラーダ北海道でプレーできた事をとても誇りに思います。約1年前に地域リーグを飛び出し、Fリーグに挑戦しに来ました。あっという間の1年でしたが、こんな小さなGKにゴールを任せてくれたチームメイトやスタッフに感謝しています。苦しく、悔しい試合もありましたが、チームを支えてくださるスポンサー企業の皆様、熱い応援をしてくださったファン、サポーターの皆様に背中を押していただきシーズンを戦い抜く事が出来ました。本当にありがとうございます。この1年間で僕を見てゴレイロを始めたという声を多くいただくようになりました。「道産子の夢をのせて」とスローガンにあるように、微力ではありますが子ども達に夢や希望を与える事ができたのかなと感じています。今後は更に多くの方々に夢や希望を与えるべく、僕らしく果敢にチャレンジしていきます。今後もエスポラーダ北海道の応援、そして戸田貴英の応援をよろしくお願いいたします。また会いましょう!≪ NO.19 岩館 汰一(FP)≫
■生年月日:1999年2月27日(24歳)
■出 身 地:北海道幕別町
■前 所 属:エスポラーダ北海道セカンド
■各年成績:【Fリーグ登録数・得点】
(F2021)7試合得点なし (F2022)1試合得点なし~岩館選手のコメント~
今シーズンをもちまして退団することとなりました。自分の今の現状や今後のことを考え、退団する決断をいたしました。2年間という短い期間ではありましたが、貴重な経験をさせていただき、支えてくださったファン・サポーターの皆さま、スポンサー企業の皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。これからは父親として育児に励み、自分らしく過ごしていきたいと思います。思うような実績は残せませんでしたが、応援してくださった皆さま、2年間ありがとうございました!
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