更新日時:2024.01.14
【F1ファイナルシーズン|記者会見/大分vs名古屋】バサジィの快進撃は止まらない!王者・名古屋に堂々の逆転勝ちで5連勝。狩野新監督「守備の強度が勝利につながった」|上位リーグ第23節
PHOTO BY高橋学
12月23日、町田市立総合体育館にてFリーグ2023-2024ディビジョン1ファイナルシーズン上位リーグ・第23節が行われ、バサジィ大分と名古屋オーシャンズが対戦。大分が4-3で勝利を収めた。
レギュラーシーズンで4連勝、最終節で6位となって上位リーグに滑り込んだ大分。名古屋に先制点を与えたものの、7分にオウンゴールで追いつく。8分、高い位置でパスを受けた高溝黎磨がGKをダブルタッチでかわして流し込み逆転に成功する。19分にも野口茅斗が3点目を挙げて2点リードで第1ピリオドを折り返した。第2ピリオドでは名古屋にスタートからパワープレーを受けたものの、GK上原拓也を中心に守ると、仁部屋和弘が26分に4点目。仁部屋は20点で得点ランキングで単独トップに立った。試合終盤に2失点を喫したものの、4-3で逃げ切って、王者・名古屋から白星を飾った。
試合を終え、狩野新監督と野口茅斗が記者会見に出席した。
パワープレー守備は準備してきた
●バサジィ大分|狩野新監督
──試合を振り返って。
苦しいゲームでしたけど、粘り強く戦って良いゲームができました。自分たちは守備のところで強度を落とさないように常にトレーニングを積んできた。それを出せたのが今日の勝利につながったと思います。
──名古屋は第2ピリオドの頭からパワープレーを仕掛けてきたが。
パワープレーへのディフェンスは年間を通して準備していました。全員がトレーニングの中で(パワープレー守備を)20分以上できるようにしていた。試合前の段階で想定はできていたので、そこまで焦らずに対応できたかなと思います。
スカウティングのおかげ
●バサジィ大分|野口茅斗
──試合を振り返って。
難しい試合になるのは最初からわかっていました。狩野監督のスカウティングで出せた結果だと思います。
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