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作成日時:2024.01.10
更新日時:2024.01.10

【F1ファイナルシーズン|ミックス/町田vs浦安】名古屋戦でも、攻めの姿勢は崩さない。町田・ジオヴァンニ「リスクがあるからしないのではなく、もっといい準備をする」|上位リーグ第26節

PHOTO BY本田好伸

1月8日、名古屋金城ふ頭アリーナにてFリーグ2023-2024 ディビジョン1ファイナルシーズン上位リーグ・第26節が行われ、ペスカドーラ町田バルドラール浦安が対戦。町田が2-3で敗戦している。

今季首位を走ってきた町田のゴールを、幾度となく守っていたジオヴァンニ。今節でも好セーブを繰り出したが、タイトルを前に珍しいミスが生まれる場面も見られた。

それでも失敗を恐れず名古屋との一戦に臨む守護神に、ミックスゾーンで話を聞いた。



日曜日は楽しみながら試合をやりたい 

 

●ペスカドーラ町田|ジオヴァンニ

──試合を振り返って。

優勝が決まるかもしれないという緊張はありました。試合へのアドレナリンはありましたし、それをコントロールするのは本当に難しいです。しかもうちの選手は若手が多いから、緊張感を感じないようにするのは難しかったと思います。そのなかでも頑張って、なんとか最後まで諦めずに引き分けを目指していたけれど、できませんでした。でもまだアドバンテージがあるから、今日から切り替えてしっかり今週準備して、頭をそこに向けられるようにやりたいと思います。

──40分間戦ってみて、どういったところが難しいと感じましたか?

1失点目をしたときに、落ち着いてプレーすることが1番大事だったと思う。大体あと30分くらいの時に失点したけど、そこで焦ってしまって2失点目をしてしまった。そこが2点差になってしまったのは、1点差よりも難しくなってしまいました。試合の運び方、しかも得点された時に、きちっと管理することができなかったと思います。

──浦安がジオヴァンニ選手の左足を切ってきていました。

前回のホーム戦の時から、相手は守りながらきていました。けれど、数的優位の状況は何回もありました。僕を使った時に毎回数的優位になるわけではないけど、浦安がディフェンスがきても大丈夫でしたが、(得点を)決められなかったのは残念でした。前回と比べたら、たくさん数的優位の状況を作ったと思います。



──後半、パスがずれてしまうことで3失点目につながってしまった場面もありましたが、そこについてはどう考えていますか?

キーパーが上がる時はリスクがあるから、もう少し切り替えが速かったら失点にはならなかったと思います。でもリスクがあるけれど、来週もそのやり方はする。リスクがあるからそれをしないのではなくて、もっといい準備ができるようにやりたいと思います。

──名古屋で特に警戒する選手は誰ですか?

1人の選手を注目したら、他の選手がフリーになるから、それは言えないです。

──来週の最終節に向けて意気込みをお願いします。

落ち着いてプレーしたいと思います。タイトルを争う状況の方が、好きです。Fリーグにとって試合が一番盛り上がる終わり方だと思います。どの選手でもこの試合は出たいし、僕ももちろん出たい。しっかり今日から疲れているところをケアして、もう一度体を整えて、日曜日は楽しみながら試合をやりたい。それがよかったら僕らが優勝できると思います。



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