更新日時:2024.02.18
【ディビジョン1・2入替戦|試合結果レポート】仙台・丸山将輝が残り32秒で決勝点!3-2で第1戦を制す!
PHOTO BY本田好伸
2月17日、駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場にてFリーグ2023-2024ディビジョン1・2入替戦の第1戦が行われ、エスポラーダ北海道とヴォスクオーレ仙台が対戦。3-2で仙台が勝利した。
仙台・浅野岬がFリーグ初ゴールで先制
先にチャンスを作ったのは仙台。まずは開始1分、今井翔からのピヴォ当てから平澤凌が反転シュート。序盤から積極的な攻撃を見せる。4分、左サイドから森村孝志が左足で強烈なシュート放つと、こぼれ球を浅野岬が押し込む。18歳の現役高校生・浅野にとってはFリーグ初ゴールとなった。
続けて10分、丸山将輝がボールを奪い1人で相手陣内に侵入すると、得意技の反転シュートをゴール左上に突き刺し、2-0にリードを広げた。
2点を先行された北海道だったが、18分、ベテラン・堀米将太がスピードに乗ったドリブルからシュート。GKに当たりながらもゴールラインを割って1点を返す。
第1ピリオドでの北海道の反撃はここまでとなり、仙台の1点リードで第1ピリオドを終えた。
室田祐希のPK弾で同点に追いつくも……
続く第2ピリオドは、追いかける北海道が主導権を握って、仙台陣内でボールを保持して何度もチャンスをつくる。
残り46秒、仙台の6つ目のファールによって北海道が第2PKを獲得。室田がGK税田拓基との駆け引きを制してゴールネットを揺らし2-2。このまま引き分けで終わるかと思われたが、最後にドラマが待っていた。
残り32秒、仙台は藤山翔太のシュート性のパスを、ファーに詰めていた丸山が頭で合わせて再び勝ち越す。最後は北海道のパワープレーを逃げ切り、3-2で試合は終了。土壇場で仙台が勝利を収めた。
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