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作成日時:2024.02.18
更新日時:2024.02.19

【ディビジョン1・2入替戦|試合結果レポート】「明日も決めて勝つ」浅野岬が有言実行!仙台が2連勝で2019-2020シーズン以来のF1復帰!

PHOTO BY高橋学

2月18日、駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場にてFリーグ2023-2024ディビジョン1・2入替戦の第2戦が行われ、エスポラーダ北海道ヴォスクオーレ仙台が対戦。4-1で仙台が勝利し、悲願のディビジョン1復帰を果たした。



室田祐希が第1ピリオド残り1秒で同点弾

いよいよ迎えた、運命の最終決戦。試合終盤の北海道のPK、仙台の残り32秒での勝ち越しで白熱した第1戦から一夜明け、両チームは同じ先発メンバーで第2戦に臨んだ。

昨日は不安定な立ち上がりから失点した北海道だが、今日は序盤から主導権をにぎる。まずは開始30秒で福田亮がこの試合の最初のシュートを放ち、2分にもボレーで仙台ゴールを脅かしていく。優勢で試合を進める北海道は、8分、再び左コーナーキックから小原風輝が、11分には左サイドでの1対1から本郷輝がそれぞれ枠を捉えるが、いずれもGKにキャッチされ得点を奪いきれず。

一方の仙台は試合開始から防戦が続くも、一つひとつピンチの芽を摘み失点を防いでいく。第1戦同様に守護神・税田拓基の好セーブも光り、チーム全員で高い集中力を保ち我慢強く守備に専念。すると15分、相手陣内の右サイドでのキックインのチャンスを獲得。キッカーの森村孝志がわずかに蹴り出したボールを小野寺那央がゴール前に送ると、最後は浅野岬が足を伸ばしてフィニッシュ。コースが変わったボールはネットの左隅に突き刺さり、第1戦でも先制点を決めた浅野が、またしてもゴールをこじ開けた。

しかし、この失点でさらに勢いづいた北海道は20分、福田の鋭い縦パスを室田が触ってゴールイン。第1ピリオド終了まで残り1秒とギリギリで同点に追いつき、1-1で試合を折り返した。

 

エース・丸山将輝が勝ち越しゴール

第2ピリオドも、北海道ペースで試合は再開。相手陣内でのプレー時間を増やしながら、小原、水上、福田らが立て続けに勝ち越し点を狙いに行く。

対する仙台は守護神・税田の活躍で北海道の攻撃を凌ぎ、徐々に反撃の機会を増やしていく。

すると31分、昨日同様にエース・丸山将輝がまたしても個の力を発揮し、破壊力抜群の反転シュートで追加点を決めついに均衡を破ると、32分には再びセットプレーから森村浅野のラインで1点を追加し、ゲームは終盤へ。そして39分、最後は藤山翔太のパワープレー返しでダメ押しの4点目を決め、試合は終了。仙台が2019-2020シーズン以来、悲願のF1復帰を果たした。



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