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作成日時:2024.02.20
更新日時:2024.02.20

元日本代表・稲葉洸太郎氏が横浜の新監督に就任「より強く・カッコいい集団になれるよう、引っ張っていきたい」

PHOTO BY本田好伸

Y.S.C.C.横浜は2月20日、2024-2025シーズンの新監督に稲葉洸太郎氏が就任することを発表した。

横浜をF1昇格に導いたレジェンドが“復帰”

元日本代表のレジェンドが、また一人、Fリーグの監督に就任する。

稲葉氏は、フットサル黎明期から活躍した人物の一人。2007年のFリーグ開幕以前は、関東リーグ1部の強豪ファイルフォックスでプレーし、2004年2月の当時、史上最年少となる21歳で日本代表に初選出された。

Fリーグ開幕とともにバルドラール浦安に加入し、名古屋オーシャンズと優勝を争う“2強”として数々の名勝負を演じるとともに、自身もボールが足に吸い付くような卓越したドリブルで観客を魅了。2008年には全日本フットサル選手権でクラブを日本一へと導いた。

日本代表としても2008年、2012年と2大会連続でFIFAフットサルワールドカップに出場。合計5得点をマークし、現在も「W杯日本人得点王」として語り継がれている。

2014-2015シーズンに8年間在籍した浦安を退団すると、フウガドールすみだに移籍し、3年間プレー。その後、ディビジョン2が創設された2018年に新規参入したY.S.C.C.横浜に加入すると、翌シーズンにはF2優勝を遂げてクラブをF1昇格へと導いた後、自身はMVPを獲得、そして現役を引退した。

引退後は指導者の道に進み、日本サッカー協会の初代「フットサル普及担当コーチ」に就任してフットサルの草の根の普及活動を精力的に展開。他にも、Fリーグを中継する『ABEMA』で解説者としても活躍している。

競技の価値向上に務めてきた稲葉氏が、浦安時代のチームメートでもある鳥丸太作監督の後任として、古巣・横浜で指揮を執る。稲葉氏は今回の発表に際して、「監督という形でまた一緒に闘う機会をいただけたことに喜び・感謝の想いが湧いたのと同時に、大きな責任も感じております」とコメントした。その上で「“より強く・カッコいい集団”になれるよう、引っ張っていきたい」と意気込みも語っている。



【トップチーム】新監督就任について(クラブ公式HPより)

この度Y.S.C.C.横浜フットサルでは、トップチーム監督就任を前提とした契約を稲葉氏と交わすこととなりましたのでお知らせします。

■プロフィール
【氏名】稲葉 洸太郎 (イナバ コウタロウ)
【生年月日】1982.12.22(41歳)

■選手経歴
▶︎ FIRE FOX(日本)
▶︎ バルドラール浦安(日本)
▶︎ Thai Son Nam FC (ベトナム)
▶︎ バルドラール浦安(日本)
▶︎ フウガドールすみだ(日本)
▶︎ Y.S.C.C.横浜フットサル(日本)
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● FIFA フットサルワールドカップ出場(2008年・2012年)
● AFC フットサルアジアカップ出場(2004年・2005年・2008年・2012年/優勝・2014年/優勝)

■コメント
2024/25シーズンより、Y.S.C.C.横浜の監督をさせていただくことになりました稲葉洸太郎です。
Y.S.C.C.横浜は選手時代、最後にプレーをさせていただいた大事なクラブで、監督という形でまた一緒に闘う機会をいただけたことに喜び・感謝の想いが湧いたのと同時に、大きな責任も感じております。
これまで前田監督・鳥丸監督を中心に、選手・スタッフ達が積み上げてきたものを大切にしながら、“より強く・カッコいい集団”になれるよう、引っ張っていきたいと思っております。

そして、自分自身の目標である「フットサルをもっと盛り上げ、環境を良くしていく」ということに対しても、このクラブを通して活動・発信していきたいと考えております。
自分にとっても大きなチャレンジになりますが、スポンサー・サポーターはじめクラブに関わる皆様のお力添えをいただきながら、沢山の応援をしていただけるような、魅力あるチームにしていきたいと思いますのでよろしくお願いします!
また今週から始まる、鳥丸監督体制の集大成である全日本選手権の応援もよろしくお願いします!



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