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作成日時:2024.03.05
更新日時:2024.03.05

【第29回全日本フットサル選手権|ミックス/名古屋vs立川】現役続行への意欲を示す、42歳のファンタジスタ。立川・ボラ「F2や関東リーグであっても、プレーできるのなら頑張りたい」

PHOTO BY高橋学

3月3日、駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場にて第29回全日本フットサル選手権大会の決勝戦が行われ、名古屋オーシャンズ立川アスレティックFCが対戦。試合は6-2で名古屋オーシャンズが5年ぶり6度目の優勝に輝き、立川は惜しくも準優勝という結果に終わった。

2022-2023シーズンに立川に加入した、Fリーグ屈指の人気者・ボラ。ベテランになっても変わらないお茶目な人柄と華麗なテクニックは、「日本のフットサルに貢献したい」と来日を決めた2006年と変わらず。Fリーグでは5クラブ目となった立川でもファン・サポーターのみならず、チームメートからも愛された。

しかし、2年間の戦いを終え、今シーズンをもってクラブを離れることに。この選手権での決勝戦は、ボラにとって“アスレブルー”の戦士としてピッチに立つ最後の舞台となった。

試合を終え、ボラに話を聞いた。

取材・文=木元陸斗

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アスレでもっと多くのゴールを取りたかった

──まずは今日の試合を振り返って。

激しい試合でした。名古屋は強かったですが、私たちもよく戦ったと思います。もちろん、勝てなかったことは悔しいです。前半はいい試合が出来ていましたが、みんなの疲れもあり後半は少しペースが落ちてしまいました。

──今日の試合では多くのサポーターが来場し、最後まで声援を送っていました。

私もベンチから見ていて、サポーターが一生懸命応援してくれている姿が常に目に入っていました。本当に感謝しています。

──今日の試合をもって立川を退団することが発表されています。在籍した1年半の中で印象的なエピソードはありますか?

私自身、1年半の在籍期間で1得点(Fリーグ2023-2024 ディビジョン1第23節 バルドラール浦安戦)しか記録できませんでした。その試合はすごくうれしかったし、印象に残っています。でも、もっと多くの得点を取りたかったですね。

──チームを退団して迎えるこのオフシーズンはどのように過ごされますか?

まだ来シーズンについては何も決定していません。まずは選手をやるかどうか、これは非常に難しいと思います。しかし、フットサルは続けていきます。F2や関東リーグであってもプレーさせていただけるのであれば頑張ります。



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