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作成日時:2024.10.14
更新日時:2024.10.15

【F1第10節|記者会見/立川vsしながわ】ホームの大歓声を背に、追いつき追い上げを図った立川・上村充哉「アスレは7回転んだら、8回起き上がるチーム」

PHOTO BY勝又寛晃

10月14日、 アリーナ立川立飛にてFリーグ2024-2025 ディビジョン1の第10節が行われ、立川アスレティックFCとしながわシティが対戦。3-3の引き分けで試合を終えた。

試合を終え、立川の饗場健監督と上村充哉が記者会見に出席した。

試合結果・順位はこちら

優勝の戦線に残るという意味では、重要な勝ち点1だった

●立川アスレティックFC|饗場健監督

──試合を振り返って。

上位同士らしい試合だったと思います。1-3から追いつけたことは良かったですし、自分たちが優勝の戦線に残るという意味ではすごく重要な勝ち点1だったと感じています。

来週の名古屋オーシャンズ戦に向けて、うまくつなぐことができたゲームだったと思っています。

──中断期間明け最初の一戦となりましたが、上位のしながわ相手にどんな狙いをもっていましたか?

すごく強いチームですし、しながわが中国に遠征していた時の映像はみんな見ていました。相手がどういう戦い方をするかについては全員理解して臨みました。ただ、しながわ相手に具体的になにをするかよりも、自分たちの持ち味を出せるゲームにすることが、狙いの中心でした。

──第2ピリオドはかなり「アスレらしさ」を出せた試合になった印象ですが、ハーフタイムの修正の指示は?

チームとして、「これじゃダメだ」という共通認識はありました。その上でまず怖がらずに、自分たちがもっているものをしっかり生かして攻撃するという方向性を確認しました。

──前節、バルドラール浦安に0-6で敗戦し中断期間に入りましたが、この2カ月でチームとして強化してきたポイントは?

浦安戦も大差で負けはしましたが、全部が悪いゲームではありませんでした。

ただ、休み明けのしながわ、名古屋との上位対決はもちろん、優勝を目指すチームとしては、どの相手にもシーズンを通して勝ち点を落とさずにやりきる必要があります。そのために、年間を通して戦えるようなチームづくりをすることを特に重点的に取り組みました。

──トレーニングは、攻撃と守備のどちらに重きを置いて行いましたか?

どちらかだけ、というのはありません。でも、昨シーズンまでは守備のイメージが強いチームだったと思いますが、今シーズンはよりオフェンスに力を入れているので、そこはリーグ前半と変わらずテーマとしてもっています。

──用意してきた攻撃について、今日はどれくらい出せた印象ですか?

戦術的な部分で言うと、難しい部分もありました。相手は能力の高い選手がそろっているし、 第1ピリオドは特に苦労しましたね。

でも、逆に第2ピリオドは手応えを感じています。フィジカルでも自分たちは終盤まで強度が落ちなかったので、そこは力を出せたと思います。

──ライセンスの問題でこの中断明けから饗場監督が就任し、サバス前監督はコーチとしてベンチに入っています。戦術面や選手起用の指示については、どう棲み分けをしていますか?

まず今回の事象については、クラブ単体としても、リーグ全体のことを考えても、絶対あってはいけないことです。

指揮する上でもいろんな問題がありますが、チームとしてはサバスが監督として積み上げてきたものがあるからこそ、今の順位があります。今後、どこを私が監督として担い、サバスがコーチとしてなにを継続していくかの分担については、試合をこなしていくなかで徐々に定まってくる部分だと考えています。

──ここまで好調を保っていた上位チームが、思わぬ形で監督交代というのは前代未聞ですし、大ピンチだと思います。リーグを巻き込む問題が起こってしまったなかで、クラブとしてどう乗り切っていきたいですか?

繰り返しになりますが、起こってしまった事象は絶対あってはいけないことですし、関係者のみなさまには本当に申し訳ない気持ちです。ただ、どう乗り切っていくかに関しては、これまで僕たちは古いアパートの一室に事務所を構えるような事業規模だったクラブでしたが、さまざまな問題を乗り越えてここまで規模を拡大してきました。

なので、この困難もチームとして、ファン・サポーターやスポンサーのみなさんの力もお借りしながら、全員で乗り越えていきたいです。見ている目標がリーグ優勝であることは変わらないですし、十分やっていけると思っています。

口だけじゃなく「本気で優勝する」気持ちを全員がもつ

●立川アスレティックFC|上村充哉

──試合を振り返って。

会場の盛り上がりを感じながら、1-3から3-3まで追いつくことができました。ただ、僕たちは優勝を目指しているチームなので、トータルしたら良くはなかったと思います。

しながわより順位が下にいる状況を考えても今日は勝たないといけなかったですし、 口だけじゃなく「本気で優勝する」気持ちを全員がもって、また来週の試合に臨みたいと思います。

──キャプテンとして、ハーフタイムにチームに向けてなにか話をしたことはありますか?

第1ピリオドについて僕が感じていたのは、全体的に少しびビビっていたというか、ミスも恐れていたし相手をリスペクトしすぎていた部分もあったのかな、と。

ただ、中断期間はうちもいい取り組みをしてきました。自分たちのいつものパフォーマンスを出せれば、しながわに劣らないいい選手の集まりだと思うので「自信をもっていこう」という話はしました。

──中断期間前の浦安戦では、シュートを再三打ちながらも決め切れずに敗れました。ただ今日は3点目を決められても、勢いを巻き返すことができたことについて、チームとしての成長をどう感じていますか?

あの浦安戦も内容としては互角に近いゲームだったかもしれませんが、 結果として0-6で負けてしまい、精神的なダメージを受けました。でも、アスレは「7回転んだら、8回起き上がる」チームだと思っています。

そういう意味で、今日の試合でリードされても追いつけたことはポジティブです。ただ、先ほども話したとおり僕たちは優勝を目指しているチームなので、「先週は負けたけど、今日は勝った」という戦いをしていたら、目標を成し遂げることはできません。

「負け」という結果がつく前に、ミスがあっても試合のなかで修正して取り返しながら一つひとつ勝っていかないと、 本当の意味で優勝できるチームにはなれないかなと思っています。

──次節は名古屋オーシャンズ戦です。絶対王者を相手に特別な思いをもって臨むかと思いますが、個人として、そしてチームとしてどんな戦いを見せたいですか?

正直数年前までは自分やチームの立ち位置がそこまで高くはなかったので、名古屋に対して特別な思いがありました。でも、このチームを本当に優勝させると覚悟を決めてからは、たとえ名古屋が相手でも、順位が下のチームとの対戦でも同じだと思えるようになってきました。

一つひとつの試合に勝たないといけないので、次が名古屋戦だからといって、特になにか気持ちが変わるというのはありません。

会場の盛り上がりを感じながら、1-3から3-3まで追いつくことができました。ただ、僕たちは優勝を目指しているチームなので、トータルしたら良くはなかったと思います。

しながわより順位が下にいる状況を考えても今日は勝たないといけなかったですし、 口だけじゃなく「本気で優勝する」気持ちを全員がもって、また来週の試合に臨みたいと思います。

──キャプテンとして、ハーフタイムにチームに向けてなにか話をしたことはありますか?

第1ピリオドについて僕が感じていたのは、全体的に少しびビビっていたというか、ミスも恐れていたし相手をリスペクトしすぎていた部分もあったのかな、と。

ただ、中断期間はうちもいい取り組みをしてきました。自分たちのいつものパフォーマンスを出せれば、しながわに劣らないいい選手の集まりだと思うので「自信をもっていこう」という話はしました。

──中断期間前の浦安戦では、シュートを再三打ちながらも決め切れずに敗れました。ただ今日は3点目を決められても、勢いを巻き返すことができたことについて、チームとしての成長をどう感じていますか?

あの浦安戦も内容としては互角に近いゲームだったかもしれませんが、 結果として0-6で負けてしまい、精神的なダメージを受けました。でも、アスレは「7回転んだら、8回起き上がる」チームだと思っています。

そういう意味で、今日の試合でリードされても追いつけたことはポジティブです。ただ、先ほども話したとおり僕たちは優勝を目指しているチームなので、「先週は負けたけど、今日は勝った」という戦いをしていたら、目標を成し遂げることはできません。

「負け」という結果がつく前に、ミスがあっても試合のなかで修正しながら勝っていかないと、 本当の意味で優勝できるチームにはなれないかなと思っています。

──次節は名古屋オーシャンズ戦です。絶対王者を相手に特別な思いをもって臨むと思いますが、個人として、そしてチームとしてどんな戦いを見せたいですか?

正直数年前までは自分やチームの立ち位置がそこまで高くなかったので、名古屋に対して特別な思いがありました。でも、このチームを本当に優勝させると覚悟を決めてからは、たとえ名古屋が相手でも、順位が下のチームとの対戦でも、同じだと思えるようになってきました。

一つひとつの試合に勝たないといけないので、次が名古屋戦だからといって、特になにか気持ちが変わるというのはありません。

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