10月26日、バルドラール浦安アリーナにてＦリーグ2024-2025 ディビジョン１の第12節が行われ、バルドラール浦安と湘南ベルマーレが対戦。浦安が7-2で勝利した。

レギュラーシーズンの後半戦スタートとなる今節、浦安はリーグ戦で唯一敗戦した湘南を相手に“リベンジ”を挑み、ホームで大勝を収めた。

ゴールラッシュのきっかけをつくったのは、今シーズン浦安の一員となったレアンドロ。2点リードで迎えた第2ピリオド、反撃に意気込む湘南の出鼻を挫くボレーシュートで、リーグ戦初得点を決めてみせた。

試合を終え、勝利を引き寄せるゴールを決めたレアンドロに、話を聞いた。

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優勝争いができるようなチームの一員になれたのは初めて

──試合を振り返って。

素晴らしい試合でした。立ち上がりはあまり良くなかったし、うまくいかないことが多かったです。そこで相手のゴールのチャンスがありましたが、イゴールがセーブしてくれました。そこから少しずつ試合がコントロールできるようになって、先制点を取れてからはいい流れになったと思います。

──Ｆリーグ初ゴールを決めましたが、ご自身の1点を振り返って。

とてもうれしいです。ここまでもいいプレーができていた手応えはありましたが、今日でまた自信がつきました。何よりもチームの勝利が一番なので、またいいプレーをして、ゴールももっと取っていきたいです。

──レアンドロ選手の3点目のおかげで相手はパワープレーを選択せざるを得なくなり、「試合を決定づけてくれた」と小宮山監督も話していました。

本当に大きな1点だったと思います。パワープレーから失点もしましたが、その代わりにたくさん得点を重ねることができました。いい時間に決めることができたと思っています。

──レギュラーシーズンも後半戦に突入しましたが、チームにフィットしてきた手応えも？

「自分らしさ」を出せるシーンは少ないですが、僕がなにより大事にしているのは、味方を助けるプレーをして勝利に貢献することです。そういう意味では、チームにアジャストできているし、まだまだ良くなると思います。

──来日1年目のシーズンから優勝争いを戦っていることについて、どう感じていますか？

これまでいろんな国でプレーをしてきましたが、優勝争いができるようなチームの一員になれたのは初めてです。しっかり目標を叶えられるようにもっともっと頑張りたいという気持ちで、モチベーション高く練習もできているし試合にも臨めています。

──レアンドロ選手から見て、浦安のいいところや強さの要因はどこにあると考えていますか？

全員がハードワークするところ！そこが一番大事です。

──これからの優勝争いに向け、ファン・サポーターに向けてメッセージをお願いします。

このまま勝ち続ければ優勝できる立場にいられるのは、いつも心強い声援を送ってくれるみなさんのおかげだし、とても感謝しています。

ただ、これからまだまだ難しい試合は続くので、一緒に戦ってもらえたらうれしいです。

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