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作成日時:2024.12.29
更新日時:2024.12.29

絶対的守備のキーマン・諸江剣語はなぜボールを奪えるのか。“身長差のあるマッチアップ”の極意【F1第19節|インタビュー/すみだ】

PHOTO BY青木ひかる

【Fリーグ】フウガドールすみだ 2-3 ボルクバレット北九州(12月20日/ひがしんアリーナ)

12月20日、ひがしんアリーナにてFリーグ2024-2025 ディビジョン1の第19節が行われ、フウガドールすみだとボルクバレット北九州が対戦。すみだは2度リードするも終盤に逆転を許し、2-3で敗戦を喫した。

試合後、諸江剣語に話を聞いた。

取材・文=若月輝(ウニベルシタ)
写真=青木ひかる

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工夫しないと絶対にやられてしまう

──試合を振り返って。

最近は先制してチャンスがあるなかで追加点を取れずに逆転負けする試合が続いています。ハーフタイムでも岡山(孝介)さんから「決めないと。惜しいじゃ勝てない」と言われて積極的にプレーしたつもりでしたけど、ゴールを奪えず悔しい結果になりました。

──敗因はどこにあると感じますか?

追加点が取れないところだと思います。フットサルで失点をゼロに抑えることは簡単ではありません。システム攻撃に対しての守備はいいですけど、GK攻撃やトランジション守備、数的不利の場面で失点が少し多いので、修正しなければいけないと思っています。

──相手のピヴォとは身長差のあるマッチアップでしたが、高さのある相手に対応する時に意識してることはありますか?

相手にベタ付きで対応すると前のスペースに入られて、逆に前を狙い過ぎても裏にボールが入るので、その塩梅は意識しています。今日も、トラップの際に相手に寄せることでミスを誘ってボール奪取はできていたので、ピンチはほとんどなかった気がします。

あとは相手が大きいからこそ逆に、その身長差を生かして懐に潜り込んだりしています。体格差があるからこそ、工夫しないと絶対にやられてしまいますね。

──次節に向けて。

苦しい時期ですけど、バラバラにならないで、チームで一つになってやり続けることが大事になると思います。累積の選手も出ているので総力戦になってきますけど、年内最後の試合は絶対に勝って終わりたいです。

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