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作成日時:2025.01.23
更新日時:2025.01.23

「昨季の名古屋のように」。“勝ち点10差”をひっくり返す逆転優勝へ、町田・伊藤圭汰が静かに燃やす闘志【F1第22節|インタビュー/町田】

PHOTO BY伊藤千梅

【Fリーグ】ペスカドーラ町田 1-3 フウガドールすみだ(1月19日/町田市立総合体育館)

1月19日、町田市立総合体育館にて、Fリーグ2024-2025 ディビジョン1の第22節が行われ、ペスカドーラ町田とフウガドールすみだが対戦。逆転優勝へ向け、是が非でも勝利したい町田だったが、1-3と敗れ、ファイナルシーズンを前に手痛い敗戦となった。

昨シーズン、優勝の行方はファイナルシーズン最終節の直接対決までもつれた。引き分け以上でリーグ初制覇となる町田と、勝利が絶対条件の名古屋オーシャンズの一戦で、勝利したのは名古屋だった。町田はシーズン最後に1-2で敗れ、タイトルを逃した。

雪辱を誓う今シーズンは、レギュラーシーズン最終節を終え、首位バルドラール浦安との勝ち点差は10に広がっている。優勝への道のりは険しいものとなった。

ただし、可能性が潰えたわけではない。

「昨季の名古屋のように」。キャプテン・伊藤圭汰が決意を語った。

取材・文=柴山秀之

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目の前の試合に一つずつ勝っていくだけ

──今日の試合を振り返って、いかがですか。

勝たないといけない試合で負けてしまいました。

内容的にはそこまで悪くなかったと思います。ただ自分たちはチャンスを決め切れず、相手は少ないチャンスのなかでしっかりと決めてきたので、その差が結果に表れたと思います。

──今節、クレパウジ・ヴィニシウス選手が累積で欠場となりました。その影響はありましたか。

もちろん、いてくれたほうがメリットがたくさんあります。でも、誰がいなくとも戦えるメンバーはそろっているので、悲観するような状況ではないですね。

──今節がレギュラーシーズンの最終節でした。ここまでの戦いをどのように評価していますか?

昨シーズンは優勝まであと一歩のところまできていましたが、今シーズンはより遠い位置にあります。

今日の試合もそうですが、今シーズンは特に勝たなければならない試合で負けることが多く、勝ち点をうまく拾えずに難しいシーズンになっています。

それでも、まだ終わったわけではありません。昨シーズンの名古屋のように、僕らもファイナルシーズンで一つずつ勝ちを収め、逆転優勝をするしかないなと思っています。

──首位のバルドラール浦安との差を挙げるとしたら何がありますか?

そこまで差を感じているわけではありません。ただ、今シーズンの浦安は難しい展開の試合でも、最終的にしっかり勝利につなげている印象があります。

昨年11月にホームで浦安と対戦した時も負けてしまいました。あのようなどちらに転ぶかわからないゲームで、浦安はかなり勝ってきているはずです。昨シーズンの僕らは勝利を手にすることができていましたが、今はギリギリの試合をものにできていないので、そこの差はあるのかなと感じています。

勝てなかった要因はいろいろあると思います。これまで以上に「町田対策をしてきている」と感じることもあり、そういう部分も影響しているのかなとは思います。攻撃のクオリティをもっと求めていかないといけないと思っています。

──ファイナルシーズンに向けて、意気込みを教えてください。

目の前の試合に一つずつ勝っていくだけです。またみんなでチーム一丸となって頑張りたいと思います。

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