更新日時:2019.01.19
【F1第29節/名古屋×大分】名古屋に敗れたが指揮官は成長を感じる。「スコアには反映されませんでしたが手応えは感じました」(大分 伊藤雅範監督)
PHOTO BY軍記ひろし
1月13日(日)、DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1の第29節、バサジィ大分はアウェイで名古屋オーシャンズに3-7で敗戦した。
名古屋を相手に拮抗した試合展開を繰り広げていたが、前半10分に先制点を許してしまう。直後の11分にヴィトンがゴール付近のフリーキックを決めて追いついたものの失点を重ねてしまい、前半を1-4のビハインドで折り返すことになった。
3点差を追う大分は後半の開始55秒後に失点。さらに苦しい展開となってしまう。22分に田村龍太郎のゴールで3点差に戻すが29分に失点しまたも4点差に。残り4分35秒にパワープレーを開始し、1点を奪うが37分にパワープレー返しで勝負あり。
名古屋とは今季1分2敗という結果に終わった。
自分たちは自分たちの収穫があった
伊藤雅範監督
──試合を振り返って。
試合を振り返る前に、リーグ1位通過を決めた名古屋の選手たちに「おめでとうございます」と伝えたいです。
試合に関しては差を示されてしまったところもありますが、第11節で一番最初に戦った時の衝撃に比べると「やれるようになったのかな」とスコアには反映されませんでしたが手応えは感じました。もちろん相手はプレーオフに向けての調整というのは理解していますが自分たちは自分たちの収穫があったと思います。
──「手応え」と「収穫」があったと仰りましたが具体的にどんなところに感じたか。
前半にできなかったことが後半にできるようになりましたし、第11節のホームゲームで2-5で負けたゲームの時はなにもさせてもらえなかった印象がすごく強かったです。逆にそのやるべきことを今日はできましたし、名古屋とは1分2敗という対戦成績ですがこれをもっと違う結果に変えることを僕らは求めているレベルなので、1回目の対戦と比べると少しいろんなことで余裕が持てたと個人的に感じました。
上福元俊哉
──試合を振り返って。
結果的に点差が広がってしまいましたが、同点になった時の勝負所で自分たちが我慢できれば自分たちのペースで試合が運べたのではないかと思っています。ただこれでフットサル人生が終わるわけではないのでしっかり切り替えて頑張りたいです。
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