更新日時:2025.09.12
元日本代表、元Fリーガーらも多数出場する“日本一の都道府県”を決める大会が13日に開幕!決勝は木暮賢一郎氏が解説に登場、全21試合が実況付き無料生配信|第41回全国選抜フットサル大会
PHOTO BY日本フットサル連盟
“日本一の都道府県”を決める「第41回全国選抜フットサル大会」が13日から15日の3日間、滋賀県彦根市のプロシードアリーナHIKONEで開催。同大会は1次ラウンドから決勝ラウンドまで全21試合が実況付きで無料生配信され、決勝は元日本代表監督・木暮賢一郎氏が解説を務める。
日本一の都道府県の行方は?
今大会は1985年の第1回大会から、今年で第41回を数える日本フットサル連盟主催の最古の大会。全国9地域のフットサル連盟から各1チーム、開催地の滋賀県から1チーム、2024年度の連盟加盟チーム登録数上位2地域(関東、九州)から各1チームの計12チームが出場する。
同大会は、創設初期はクラブチームが出場してきたなか、1999年の第15回大会から地域の選抜チームの戦いとなり、その後、各地域を代表する都道府県の選抜チームによって頂点を争う現行のレギュレーションへと進化してきた。Fリーグが開幕する2007年以前、あるいはそれ以降も、Fリーグに続くカテゴリーとなる地域リーグを戦う選手にとって「日本一」の称号を手にするための大きなモチベーションとなる大会であり、数々の名選手がしのぎを削ってきた。
近年も、今大会の中心は関東・関西勢であり、コロナ禍で中止となった第36回、第37回を除く過去20年の優勝チームの内訳は、関東が9回、うち東京都が最多の5回、関西が7回、東海が2回、北海道が1回、九州が1回だ。その意味で今大会の注目も関東勢が筆頭となる。特に、連覇を狙う東京都を関東大会準決勝で打ち破った栃木県選抜は、決勝でも勢いそのままに神奈川県選抜をPK戦の末に撃破し、関東第1代表の座を手にした。
しながわシティでコーチを務め、栃木シティで監督を務める元日本代表・加藤竜馬が指揮を執り、元Fリーガーを筆頭に同チームのメンバー主体で全国の舞台へと勝ち上がってきた。
また、関東第2代表となった神奈川県選抜も、元湘南ベルマーレの佐藤玲惟や、元フウガドールすみだの宮下豪也ら、Fリーグ経験者を軸にチームを構成している。他方、元エスポラーダ北海道のメンバーらを多数擁する北海道選抜や、元日本代表・原田浩平が指揮を執る京都府選抜、元アグレミーナ浜松の小池良平が監督を務める静岡県選抜などハイレベルな戦いが予想される。
今大会は、12チームを4チームずつ3グループに分けて1次ラウンドのリーグ戦を行い、各グル―プ1位チームと、各グループ2位チームのうち成績上位1チームの4チームが決勝ラウンドに進出。準決勝、決勝で頂点の座を争う。なお、1次ラウンド、決勝ラウンドを含む全21試合が、番組制作・配信会社の東京トレード株式会社が手がける「動画時代!」のYouTubeチャンネルにおいて実況付きで無料生配信されることも決定している。さらに、決勝戦は元日本代表監督であり、現在は名古屋オーシャンズで指揮を執る木暮賢一郎氏が解説に登場する。
“全国選抜”の第41代王者の行方や果たして──。
動画時代!【公式YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/@DougaJidai/streams
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