更新日時:2025.11.27
優勝候補筆頭のブラジルがイタリアを破り2連勝で1位確定!グループ第2戦を終え、アルゼンチン、スペイン、ポルトガルも突破 日本は2位通過へ29日に第3戦へ|女子W杯/大会6日目

PHOTO BY伊藤千梅
11月26日、FIFAフットサル女子ワールドカップ フィリピン2025は大会6日目を迎え、グループCとグループDの8チームがグループステージ第2戦を戦った。

優勝候補筆頭のブラジルが快勝
グループCで1敗同士の対決となったニュージーランドvsタンザニアは第2ピリオド途中まで2-2と拮抗したなか、27分に勝ち越したタンザニアが終了間際にパワープレー返しで追加点を加えて2-4で初勝利を飾った。

ポルトガルvs日本は、優勝候補の一角であるポルトガルが第1ピリオドから2点を先行。日本も37分に追野沙羅のゴールで食い下がったものの、最後にパワープレー返しを決められ3-1でタイムアップ。この結果、グループCは最終戦を待たずにポルトガルの1位通過が確定。残り1枠は29日のタンザニアvs日本の直接対決で決する。
グループDは、1敗同士の対決となったパナマvsイランが対戦。自力に勝るイランが女児にリードを広げ、2-6で大会初勝利を飾った。

ブラジルvsイタリアは、開始早々にアナ・ルイーザのゴールでブラジルが先制。7分に同点に追いつかれたものの、12分に再び勝ち越すと、第2ピリオドに4点を加え危なげなく6-1でブラジルが勝利。この結果、グループDはブラジルの1位通過が確定。FIFAランキング1位の力を存分に見せつけている。

なお、グループDの残り1枠は、29日に行われるイタリアvsイランの直接対決で決まる。
また、大会は全4グループが第2戦までを終え、それぞれグループ1位が確定。グループAはアルゼンチン、グループBはスペインが勝ち上がりを決め、大会前の下馬評どおり順当な結果を見せている。













