更新日時:2026.02.10
盟主・イランがPK戦の死闘を制しアジアカップ連覇&通算14回目の戴冠!日本代表を破った開催国インドネシアは観客1万人超の大歓声を背に王者を追い詰める

PHOTO BYAFC
【AFC フットサルアジアカップ インドネシア 2026】イラン代表 5(延長1-1、PK5-4)5 インドネシア代表(日本時間2月7日/インドネシア・アリーナ)
日本時間2月7日、AFC フットサルアジアカップ インドネシア 2026の決勝が行われ、フットサルイラン代表(FIFAランク6位)とフットサルインドネシア代表(同24位)が対戦。PK戦までもつれた“死闘”の末にイランが勝利を収め、2大会連続14回目の王者に輝いた。
インドネシアが初の決勝で死闘
過去13回の優勝を誇る“アジアの盟主”イランは、戦前の予想通り勝ち上がり、6大会連続で決勝に進出。対する開催国のインドネシアは、準決勝でフットサル日本代表を延長戦の末に破り、史上初の決勝戦に進出。インドネシア戦は毎試合のようにファン・サポーターが熱狂し、この日も10733人の観客が見守るなか、アジアカップ史に深く刻まれる熱闘が繰り広げられた。

試合は立ち上がり3分、イランがキックインからフセイン・タイエビが右足を振り抜き先制。一方、インドネシアは7分に同点に追いつくと、8分、9分と立て続けにネットを揺らし一気に逆転に成功した。それでもイランは18分、マフディ・カリミがシュートを決め、2-3で試合を折り返した。
迎えた第2ピリオド、23分にイランのサイード・アフメド・アッバシが決めて同点とするも、インドネシアもすぐさま突き放す。するとイランは37分からパワープレーを敢行し、直後にカリミがこの試合2点目となるチーム4点目を挙げ、再び同点に。その後もイランが攻め立てるなか、インドネシアもGKを中心に守り抜き、4-4で40分間が終了。試合は延長戦に突入した。

延長第1ピリオドを無得点で折り返すと、両チーム満身創痍のなかで迎えた49分、インドネシアのイスラール・メガンタラが、セットプレーの素早いリスタートから値千金の勝ち越しゴールを決める。このまま試合終了かと思われたが、すぐさまイランがパワープレーを開始すると、アッバシがミドルシュートをたたき込み、三度同点に追いつくことに成功した。

両者共に譲らないまま、試合はPK戦へ。イランは最初の1本を失敗したものの、最終的に5本のPKに成功。逆にインドネシアは、大観衆の声援を背にイランを追い詰めたもののあと一歩が届かず、試合は決着。PKスコア5-4でイランが勝利を収め、2大会連続14回目の戴冠となった。
アジアカップは、今大会を前に、過去17大会でイランが13回、日本が4回と、いずれかのチームが王者となってきたなか、その歴史に終止符が打たれるかと思われたものの、イランがアジアの盟主としてのプライドを示してみせた。

なお、決勝で2ゴールを挙げたアッバシが2大会連続となるMVPを獲得。得点王は6ゴールを決めたタイのムハマド・オサマンムサ、ベストGKにはインドネシアの守護神アフマド・ハビビがそれぞれ選出された。

■大会最終順位と表彰
| 優勝 | イラン |
|---|---|
| 準優勝 | インドネシア |
| 3位 | 日本(4勝1敗) ※4位イラク(3勝1分1敗) |
| MVP | サイード・アフマド・アッバシ(イラン)※2大会連続2回目 |
|---|---|
| 得点王 | ムハマド・オサマンムサ(タイ)※6得点 |
| ベストGK賞 | アーマッド・ハビビ(インドネシア) |
| フェアプレー賞 |
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