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作成日時:2020.08.26
更新日時:2020.08.26

浦安ラス・ボニータスの臼杵深徳が知的障がい児・者サッカースクール「NPO法人トラッソス」を支援するチャリティ個サルを開催!収益を全額寄付。

PHOTO BY軍記ひろし/ヒュンメル

「トラッソスを応援したい」と支援企画を考案

7月25日、バルドラール浦安ラス・ボニータスの臼杵深徳(うすき・みのり)が、ヒュンメルと協賛して収益すべてを知的障がい児・者サッカースクール「NPO法人トラッソス」に寄付するチャリティ個サルを開催した。開催当日、直前まで雨が降った影響で参加者も限られた中、約5万円をトラッソスに届けることができたそうだ。

トラッソスは、2003年に任意団体として発足して以来、年間1200名以上の知的障がい児・者、発達障がい児・者がサッカーを通して地域社会と関わる規模に発展してきた。同団体は現在、東京都内で5つ、神奈川県で2つのスクールとクラブを手掛けている。

だが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、3月から5月いっぱいは活動を中止。事業収益を得られず経営危機に直面したことで、SNSを通して支援を呼びかけると、同団体をサポートするヒュンメルがオリジナルマスクを製作・販売し、売上のすべてをトラッソスに寄付する活動などをスタートしていた(現在は完売)。

そうした状況下で、ヒュンメルアンバサダーでもある臼杵も「トラッソスを応援したい」と支援企画を考案。ヒュンメルが、参加者へオリジナルのプラクティスシャツとマスクをプレゼントするサポートのもと、個人参加型フットサルが開催された。そんな臼杵の想いに賛同し、中には1時間以上かけて会場に来た参加者も。

笑顔が絶えない中、チャリティ個サルは無事に終了。臼杵は、株式会社エスエスケイ(ヒュンメル)のリリースを通じて「今回のイベントで、トラッソスという団体があること、知的障がい児・者の現状などを知ってもらうきっかけとして、架け橋になれたことも嬉しく感じています。次は、私が実際に障がいの垣根を超えたスポーツを体験することで、伝えられることも変わってくる気がします」と、今後も継続して取り組みを続ける意思を明かした。

臼杵深徳
1996年9月17日生まれ、東京都出身。バルドラール浦安ラス・ボニータスに所属。2018-19シーズン、夢を追うためパティシエから選手に復帰した女子フットサル選手。
【OFFICIAL Instagram】https://www.instagram.com/mnr.hummel/

NPOトラッソス
NPOトラッソスは、東京都・神奈川県で知的障がい・発達障がいのある子どもや大人を対象としたサッカースクール・サッカークラブの運営などを行っている認定特定非営利活動法人。ダウン症・脳性麻痺・自閉症スペクトラム障がい(広汎性発達障がい)・学習障がい(LD)・注意欠陥・多動性障がい(ADHD)・てんかん・ウィリアムズ症候群などの特性のある子どもたちが、一緒にサッカーを楽しみながら成長している。スポーツを通して、知的障がい児・者/発達障がい児・者と健常児・者が、お互いを認め合い、尊重し合えるコミュニティづくりを行い、障がい者と健常者が共に成長できる社会を目指している。
【OFFICIAL WEBSITE】https://tracos.jp/

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