SAL

フットサル全力応援メディア

MENU

ブルーノ・ジャパンの挑戦
SALペディア
2019.11.10

フットサル界の“ジャッカル姫野”? 実力と人気を兼ね備えたシュライカー大阪の加藤未渚実が大ブレイク中!

PHOTO BY軍記ひろし

日本代表が大躍進して盛り上がったラグビーのW杯。爽やかな笑顔と鍛え上げられた肉体で女性ファンを虜にしたのが”ジャッカル姫野”こと姫野和樹だった。

実力と人気を兼ね備えたスター選手の登場は、スポーツの盛り上がりに必要不可欠といっていい。

来年W杯イヤーとなるフットサル界にも新たなスーパースター候補がいる。Fリーグ・シュライカー大阪の加藤未渚実だ。

無名の新人から日本のエースへ

「あの選手は誰だ?」

2014-15シーズンのFリーグの優勝チームを決めるプレーオフ。シュライカー大阪とバルドラール浦安の準決勝で勝負を決めたのは、数カ月前にFリーグデビューを果たしたばかりのルーキーだった。

同点で迎えたラスト13秒、右サイドでボールを持つと目の前の相手を鮮やかなタッチでかわし、ゴール前にラストパス。決勝点をアシストした。当時のミゲル・ロドリゴ日本代表監督から「最も印象に残った選手」として名前をあげられた選手こそ、加藤未渚実だった。

大学に通いながらプレーしていた加藤の人生は、ここから一気に変わっていく。

切れ味鋭いドリブルと、左足から放つ強烈なシュートでゴール・アシストを量産する。3シーズン目となる2016-17シーズンにはFリーグ優勝、ベスト5、日本代表選出。まさしく飛躍の時を迎えつつあった。

だが、2017年1月、加藤を悲劇が襲った。右足の前十字じん帯損傷――。丸々1シーズンを棒に振ることになった。アスリートにとって怪我はつきものだが、まばゆい輝きが失われてしまうことも少なくはない。加藤のように天才的なボールタッチを武器にする選手ならば、なおさらだ。

加藤未渚実はかつてのようなプレーはできないのではないか――。そんな不安もささやかれる中、加藤はピッチに帰ってきた。怪我をする前よりも強く、賢くなって。

ブルーノ・ガルシア監督が率いる日本代表では、攻撃的な役割を担うアラの常連になっていく。2019年10月、日本代表はW杯出場のための最初の関門に挑んだ。AFCフットサル選手権の出場をかけた東地区予選だ。

7チームが2グループに分かれて3つの出場枠を争う。韓国、マカオとのグループリーグを2連勝すれば、本大会の出場が決まる。まさしく絶対に負けられない戦いで、日本代表を救ったのが加藤だった。

マカオとの第1戦では3ゴール、韓国との第2戦でも3ゴール。2試合連続ハットトリックという大活躍を見せたのだ。マカオには17-2で大勝したものの、韓国との“日韓戦”は1-1で前半を折り返す、緊張感あふれる展開に。

「前半から何本かチャンスがあったので、自分が決めれば勝てると思っていた」

後半2分、右サイドの高い位置のフリーキックを直接ゴールに突き刺す。その3分後には強引に放ったシュートがGKに当たりながらも決まって2点目。第2PKのチャンスも落ち着いてゴールネットを揺らして3点目。

4ゴール中3ゴールを叩き出して勝利に導いた加藤に対して、ブルーノ・ガルシア監督は「よくやってくれた」と賞賛した。

加藤は26歳。30歳以上の選手が多い現在の日本代表の中にあって、貴重な20代選手の1人だ。本人も十分にそれは自覚している。「自分たちの世代がもっともっと引っ張っていかないといけない」。

爽やかなルックスと、人懐っこい笑顔で女性ファンからの人気も高い。実力と人気を兼ね備えたフットサル界のスター候補から目が離せない――。


◆第24節・第25節 共同開催名古屋ラウンド(武田テバオーシャンアリーナ)
11月8日(金)
立川・府中アスレティックFC vs バルドラール浦安(17:00)
湘南ベルマーレ vs Fリーグ選抜(19:30)
AbemaTV視聴予約

11月9日(土)
ペスカドーラ町田 vs エスポラーダ北海道(10:30)
シュライカー大阪 vs ヴォスクオーレ仙台(12:45)
名古屋オーシャンズ vs ボアルース長野(15:00)
バサジィ大分 vs フウガドールすみだ(17:15)
湘南ベルマーレ vs バルドラール浦安(19:30)
AbemaTV視聴予約

11月10日(日)
Fリーグ選抜 vs エスポラーダ北海道(10:00)
ヴォスクオーレ仙台 vs 立川・府中アスレティックFC(12:15)
名古屋オーシャンズ vs バサジィ大分(14:30)
フウガドールすみだ vs ペスカドーラ町田(16:45)
ボアルース長野 vs シュライカー大阪(19:00)
AbemaTV視聴予約

▼ 関連リンク ▼

▼ 関連記事 ▼

Bitnami