【新加入選手インタビュー/磯村直樹】サッカー一家の長男がオーシャンズでトップ昇格するまで。「先輩に騙されるようにして、フットサルを始めました(笑)」
PHOTO BY軍記ひろし
2失点に絡んで前半32分で交代した記憶
──高校は静岡県の藤枝明誠高校へ進学しました。地元を離れた理由は何だったのでしょうか。
「おもしろいサッカーをしたい」という想いが強くて、愛知県でプレーする選択肢はなかった。藤枝明誠に練習参加したときにすごくおもしろくて、「ここしかない!」と即決しました。
──どういうところが魅力だったのでしょう?
「蹴って走って」というスタイルとはかけ離れていて、自陣からボールをしっかりとつないでゴールを目指すサッカーをしていて、それに本気であこがれました。
──高校では寮生活になりますよね。
一階に食堂のあるアパートに住んでいました。ご飯は食堂ですが、洗濯機もお風呂も自分の部屋についていたので、一人暮らしに近い感じで生活していましたね。
──高校時代の目標は高校サッカー選手権の出場ですか?
そこがやはり一番の目標でしたね。サッカー中心で今思うと考えられないスケジュールでした。
──どんなスケジュールでしたか?
朝5時に起きて、起きた瞬間に学校に向かって、まだ正門が閉まっているので、自分たちで5時半に正門を開けて、まだ真っ暗な中でボールを蹴っていました(笑)。
──自主練習ですか?
自主練ですね。何やっていたんだろうって思いますね(笑)。でも、トータルで考えると、充実した3年間ではなかったんです。2年生までは学年のトップチームで試合に出ていましたが、いわゆるAチームに関わることはありませんでした。3年生でようやく上がれたのですが、プリンスリーグの第2節の藤枝東高校戦で盛大にやらかしてしまって……。その後は一切、試合に出ることはありませんでした(苦笑)。
──盛大にやらかした?
僕はセンターバックだったのですが、自分の裏を取られてそのまま失点したのと、一番後ろでパスを受けて相手FWに奪われて失点。その2失点に絡んだことで前半32分に交代……。
──交代時間をはっきりと覚えているくらいショックだったんですね。
しばらくはボールを蹴るのも嫌でしたし、高校3年生の途中で「受験に専念します」と言って練習に行くことが少なくなりました。でも、特に勉強を頑張ったわけでもなかったんです。
先輩に騙されるように競技フットサルの道へ……
──大学生になってもサッカーを続けた理由は何だったのでしょうか。
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【新加入選手インタビュー/磯村直樹】サッカー一家の長男がオーシャンズでトップ昇格するまで。「先輩に騙されるようにして、フットサルを始めました(笑)」
掲載協力:INSIDE OCEANS(インサイド・オーシャンズ)
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