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ブルーノ・ジャパンの挑戦
2021.06.29

【日本代表/WEB取材】悲願の兄弟でW杯出場を目指す星龍太。「兄貴の背中に追いついて良い花道を作りたい」

PHOTO BY高橋学

リトアニアで行われるFIFAフットサルワールドカップ(W杯)に向けて、準備を進めるフットサル日本代表は、6月28日から30日に千葉で国内合宿を行っている。ブルーノ・ガルシア監督が「今回のメンバーから大多数が本大会に選ばれる」と明言したキャンプに生き残ったのは、名古屋オーシャンズのキャプテン・星龍太。

ブルーノ・ジャパンでは“後から入った組”だが、その実力は申し分ない。世界の屈強な相手アタッカーを封じるフィクソとして、求められる役割も明確だ。メンバー入りすれば、兄・翔太との兄弟でのW杯出場となる。星龍太は今、なにを思うのか。


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もっと成長しないといけない立場

──今シーズン調子が良さそうに見えるが?

体重も落ちて、昨シーズンはケガがちでしたけどパフォーマンスは上がっていると思います。合宿で2回の練習が終わり、もっとできるかなという感覚もありますが、体は今までより動けています。

──「もっとできるかな」というのは?

よく言われる“チップの切り替え”。クラブと代表の切り替えの部分ですね。代表で今まで積み上げてきたものを継続して出さなければいけないのですが、(代表のチップに切り替えられず)ミスや切り替えが遅い部分があったので、そこは年齢を加味しても、もっとやらないといけない。もっと引っ張らなければいけません。

──W杯メンバーに向けて、代表チームの中でも確固たる地位を築きつつあるのでは?

僕自身は2年前くらいから呼ばれ始めました。(同世代の他の選手と比べると)後から入って、定期的には呼ばれています。が、すごく良いという感触はなく、日々の積み重ね、チームでやっていることを評価してもらったと思っています。最後の合宿に呼ばれていますけど、そのままW杯に行ける、という感覚はありません。もっと成長しないといけない立場なので気を緩めずにトレーニングしています。後から呼ばれていることもあり若手と練習することも多いので、若手とベテランをつなぐ役割は担いたいなと思っています。

──招集されなかった2019年12月のスペイン遠征で、安藤良平選手がスペイン代表のピヴォ、ソラーノ選手に、Fリーグでは見られないようなやられ方をしました。スペインと同組になり、ソラーノ選手をはじめ、世界の屈強なピヴォとマッチアップする機会もあると思いますが、対策などは?

(2020年1月のスペイン遠征では)練習試合でスペインのクラブチームと対戦することはありましたが、僕自身はスペイン代表との対戦はありません。そのとき感じたのはジャッジがアジアの大会とは違って、フィクソがファウルを取られやすいなと。ピヴォに収まるとプレッシャーをかけづらいという感覚がありました。ただ、映像を見て分析するなかで、1対1の強さやインターセプトなど、自分のディフェンスの良さは出せるのかなと思っています。スペインとは厳しい試合になると思いますが、選ばれたら個人的にはスペイン戦は楽しみな試合で、自分がどれだけチームに貢献できるのかを試せる試合だと思います。

──名古屋で日常的にレベルの高い外国籍選手とマッチアップしているのは大きい。

そこの利点は、他のチームにないものだと思います。それを日常的に体感できているのは強みだと思います。

──兄の翔太選手が引退を発表されましたが、それについて思うところは?

引退を発表したことについては、気持ちの良い引き際というか、フットサル界では例を見ない発表の仕方で、退路を断ったのはすごい決断だ、と。実の兄ですが、誇らしく思っています。チームでは今シーズンの終わりまで一緒にプレーできますが、代表ではW杯がラストチャンスになります。兄貴というよりは、自分のほうが食い込まなければいけない立場なので。兄貴の背中に追いついて良い花道を作りたいです。

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