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2022.04.01

【日本代表/WEB取材】35歳で代表初招集の守護神・黒本ギレルメ「もうないかなと思っていました」

PHOTO BY高橋学

3月27日から4月2日にかけてUAE遠征を行なっている日本代表。

30日に行われた“木暮ジャパン”として初の対外試合になるフットサルアラブ首長国連邦(UAE)代表との試合は、2-1で勝利を飾ることができた。

昨年のW杯が終わり、ブルーノ・ガルシア監督が退任。木暮賢一郎監督が新たに就任してからはフレッシュな顔ぶれが多く、新たな代表チームがスタートしている。

初招集の選手はやはり若い選手がほとんどの中で、黒本ギレルメが35歳にして代表初招集を果たした。

2013年にブラジル人選手として来日。2020年に日本国籍への帰化が認められた黒本は日本国籍取得までに時間がかかってしまい、帰化を果たした後も大きなケガを負ってしまい決して順調な道のりは歩んでこれなかった。

しかし、先月行われた全日本フットサル選手権大会の優勝に大きく貢献すると、その活躍が認められ今回の代表初招集を勝ち取った。代表でのデビュー戦を終えた翌日の31日、黒本に今の率直な思いを聞いた。

【試合結果】
フットサル日本代表 2 (1-0) 1 フットサルアラブ首長国連邦代表
日時:2022年3月30日(水)19:00キックオフ(現地時間)
会場:Zayed Complex Arena(アラブ首長国連邦/フジャイラ)

得点経過
1分  オリベイラ・アルトゥール(名古屋オーシャンズ)
31分 失点
37分 金澤空(立川・府中アスレティックFC)

スターティングメンバー
黒本ギレルメ(立川・府中アスレティックFC)
平田ネトアントニオマサノリ(名古屋オーシャンズ)
吉川智貴(名古屋オーシャンズ)
クレパウジ・ヴィニシウス(ペスカドーラ町田)
オリベイラ・アルトゥール(名古屋オーシャンズ)

日本一になった直後に初招集を知る

──長年、夢見てきた代表の選手として初めてピッチに立って何を思いましたか?

ずっと目指してきた舞台なので、すごく緊張したり、どうしたらいいかとか、いいプレーしたいとかずっと考えていました。でもやはり試合が始まってからは全てを忘れ、普通にやるべきことをできて良かったなと思います。

──最初に招集されたときはどう思いましたか?

びっくりしたくらいですね。木暮監督になって、(自分が得意としている)ゴレイロも足元を使うフットサルを目指しているとは聞いていました。でも最初と2回目では呼ばれなくて、もうないかなと思っていました。なので呼ばれたときにはびっくりしましたけど、すごくうれしかったです。

(C)JFA

──木暮賢一郎監督はGKが攻撃参加する戦術を採用していますがやはり、UAE代表との試合でもGKの攻撃参加は多かったですか?

昨日はかなり足を使いましたね。

──クラブでも際立っているそのプレーは、代表でもやりやすいですか?

やりやすいというか、好きなので。GKですけど、攻撃に参加したい気持ちがあります。好きなプレーなので楽しいし、GKだからといってずっと守るだけではなく、フルでゲームに参加したいと思っています。

──招集の話はいつ聞いたんですか?

(全日本選手権を戦っていた会場の)岸和田で、「ラージリストに入っている」とを初めて聞きました。その後、クラブに戻ったら、決勝の後にならないとわからないと。そこまで待たないといけないな、と(苦笑)。それで、決勝が終わったらすぐ。試合から戻ってきたら、比嘉リカルド監督から「代表に呼ばれたよ」って、声がかかりました。

──選手権でMVPに輝き、真っ先に選ばれました。選手権の優勝もそうですし、喜びがプラスされたような感覚になったのでは?

でもすごく疲れていて、あまり感じなかった(笑)。本当かなって。まだ優勝のことも、代表のことも、あまり考えられなかった。その後からですね。

──イタリアやブラジルでもプレー経験はありますし、海外に慣れているとは思いますが、アジアの他の国と戦うことはあまりなかったと思いますが、試合はどうでしたか?

イタリアでプレーしていたときは若かったので、ただ楽しかっただけですが、今はベテランですし、普通のプレーをするだけでは足りないと思います。少し自分にプレッシャーをかけ、緊張しましたけど、試合が始まったら集中していいプレーをできるようにがんばりました。

──2年後のW杯、この後のAFCアジアカップへの目標も明確になったと思いますが、代表でさらにどんな成長をしていきたいですか?

一つの目標はもちろん、日本代表に呼ばれることですけど、僕にとってはこれからなのかなと思っています。W杯のときには38歳になりますがそこまでに何をすればいいか、考えているところです。

──次の試合も楽しみにしています。

ありがとうございます!

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