更新日時:2023.03.06
【日本代表】モザンビークに5発完勝!毛利元亮がハットトリックを達成|6カ国国際親善大会
PHOTO BY勝又寛晃
3月2日、日本代表はタイのイースタン・ナショナル・スポーツ・トレーニングセンターで行われている6カ国国際親善大会の初戦・モザンビーク代表戦に臨んだ。
第2ピリオドに怒涛の4得点を叩き込む
日本のスターティングメンバーはGK黒本ギレルメ、FP水谷颯真、オリベイラ・アルトゥール、平田・ネト・アントニオ・マサノリ、逸見勝利ラファエルの5人。
試合は日本が主導権を握り、優勢に進めながらも初めてスコアが動いたのは第1ピリオド残り2分20秒のことだった。左奥の山田凱斗が原田快からパスを受けると、山田からの折り返しを中央で受けた毛利元亮が正確なシュートでネットを揺らした。
1点リードで迎えた第2ピリオド、ピッチにはGK田淵広史、FP石田健太郎、堤優太、清水和也、中村充がスターティングメンバーとしてピッチに立った。
なかなかゴールが決まらなかった第1ピリオドとは対照的に、第2ピリオドの得点はキックオフ直後に生まれた。キックオフから10秒後に敵陣右サイドでキックインを獲得した日本は、石田がゴール前へボールを蹴り込むと、相手に当たってオウンゴールを誘発した。
2点リードした日本代表はボール保持時は素早いパス回しで相手のプレスを掻い潜り、ボール非保持ではプレスでモザンビークの攻撃をけん制する構図が続くと36分、日本に追加点が生まれる。敵陣中央でボールを受けたアルトゥールが左へボールをコントロールして相手をかわして左足を振り抜くと、低い弾道のミドルを突き刺した。
アルトゥールのゴールで3-0とした日本は勢いを緩めることなく、金澤空が前線からプレスをかけ、こぼれ球を拾った毛利がそのままゴールネットを揺らした。しかしこの大会で導入されているビデオサポートでのチェックが行われた結果、一連の流れで金澤の手にボールが当たっていたとされ、ゴールは取り消しとなった。
残り2分、自陣中央でボールを受けた原田はドリブルで相手を1人、2人とかわして敵陣に進入すると右奥の毛利へラストパス。毛利が冷静にシュートを決めて4点差とした。日本は残り45秒、毛利が追加点を挙げてハットトリック。最終スコアは5-0で日本がモザンビークに完勝を収め、いい流れで翌日のタイ代表戦に臨む。
【試合結果】
⚔️6カ国国際親善大会
?日本5-0モザンビーク
18′毛利元亮
21′オウンゴール
36′オリベイラ・アルトゥール
38′毛利元亮
40′毛利元亮
<日程>
グループステージ:3月1日-3日
ノックアウトステージ:3月5日、7日
<組み分け>
グループA:タイ、日本、モザンビーク
グループB:イラン、エジプト、サウジアラビア
<試合予定>
3月3日(金)18:00 グループステージ第2戦 vsタイ
3月5日(日)15:30 or 18:00 準決勝
3月7日(火)18:00 決勝
※5日には5位、6位決定戦、7日には3位決定戦も実施
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