更新日時:2018.09.08
【F1第12節/湘南×立川・府中】ロベカル参戦マッチについて皆本晃がコメント「仙台やFリーグ選抜の選手がが本物のフットサルを見せてくれる」(立川・府中 皆本晃)
PHOTO BY軍記ひろし
9月7日(金)にDUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 共同開催 大阪ラウンドが開幕した。初日の第2試合では立川・府中アスレティックFCが、湘南ベルマーレと対戦し5-3で勝利した。
立ち上がりから中々チャンスを決めきれない立川・府中だったが、16分にセットプレーから完山徹一のコントロールシュートで先制すると、17分にはジョーにもゴールが生まれる。前半はそのまま2点をリードして終えた。
後半は先に失点を喫したが、29分にジョーがこの日2点目のゴールを奪取。32分にはマルキーニョもネットを揺らすと、35分には相手のミスをついて完山が無人のゴールにループシュートを沈めた。試合終盤に2失点を喫したが、立川・府中はそのまま逃げ切りに成功。2ポイント差で迎えた湘南とのシックスポインターを制した。
勝っていくためには若手の成長が必須
谷本俊介監督(立川・府中アスレティックFC)
今日の試合の前の段階で先週、先々週とうまく望んだ勝ち点3を取りきれませんでした。その反省や対湘南で言えば、去年から含めて3連敗をしている相手です。プレーオフ争いの意味でも、チームが1つ成長する意味でも今日の試合は大きな試練だったと思います。そのタフなゲームを克服して勝利収めてくれた部分に関しては、選手が戦う上での気持ちを持って望んだこともそうですし、技術面でもチームがやろうとすることを試合の中で徐々に。40分を通してできたわけでないですが、最低限のレベルは越えられたと思います。これを1つの自信に変えて、第二クールは1つ1つがサバイバルゲームです。この2連戦、明日のオフを挟んでの試合になりますが、この2連戦で勝ち点6を取れるように頑張りたいと思います。
──ジョー選手、丸山選手が存在感を出していたが、彼らへの評価は。
ジョーについては、まだ彼にとってはプレシーズン中というか、フランスでのリーグを終えてまる 1カ月オフで、そこからほぼ動いていない中でチームに合流しました。体力面の側面もそうですが、日本のフットサルに慣れていない、知らない、味方とも合わせきれていない部分もあります。ただ、ゴール前の局面、そういう部分での破壊力、技術は錆びないなと。その部分での能力の高さは日本人にないものを持っています。時間をかけるごとにもっと良くなってくると思いますし、彼の能力を最大限に引き出せるようにしたいと思います。丸山については、まだまだ未熟ですが、相手に合わせてこちらも起用する時間を注意しています。今日は彼にとってやりやすい相手だと踏んだので、ピヴォが深さをとるところで相手はマンツーマンできます。目の前の相手を後ろの3人のうち1人でも剥がすことができれば、簡単にピヴォには当たるなと。そこで最低限の仕事をしてくれたと思います。欲を言えば、反転してシュートを決められれば次のステップにいけるのではないかと思います。ただ、若い選手の活躍はチームの刺激になりますし、また、点にはならなかったですが上村充哉も良い仕事をしました。内田隼太もそうです。第二クール以降、どの試合が勝っていこうとすると、彼らの成長が必須です。日本のフットサルにとってもそうかもしれません。そういう選手をうまく活躍させてあげられるように、ベテラン選手と協力して提供していきたいと思います。
皆本晃(立川・府中アスレティックFC)
見てくれの良い試合ではなかったです。得点はたくさん入ったので良い試合だったと思う方もいるかもしれませんが、泥試合で潰し合いの試合でした。ただ、ここは絶対に負けられない試合で、湘南を相手に3連敗していることや前節、前々節と良くない終わり方で、引き分けと負けになっていました。今日は勝利が欲しかった中で、気持ちを出して勝てたことは大きいです。戦う姿勢を前面に出して試合ができました。攻撃で人を動かすという部分も成長していると感じています。また日曜日は試合で、大阪ラウンドで大阪との試合になりますが、厳しい試合になると思います。ただ、もう1試合ごとに潰し合いがプレーオフに向けて始まっています。そこに残れるように、勝てるように準備していきたいと思います。
──明日はロベルト・カルロス選手がエキシビジョンマッチに出場するが、この試合を見るか。
もちろんAbemaTVで見たいと思います。会場に来てAbemaTVで見ます(笑)
──次の日、リーグ戦もあるがどんな試合になると思うか。
それはFリーグ選抜の監督に聞いてください。ただ、注目度が高い試合になると思います。ここまで散々色々な方が賛否両論言っている中で、みんな間違っていなくごもっともです。とはいえ、注目が集まるゲームになりました。残念ですが、僕たちの力ではそれができない中で、ロベルト・カルロス選手には感謝しています。それ以外の選手、同じFリーグの選手には今後のフットサルを見せて欲しいなと思います。ただ、僕がもしフットサルやっていない第3者であれば、ロベルト・カルロスを見たいですね。そういう世代に生まれましたし。でも僕はFリーグの選手で、フットサルの選手で、生活かけているので胸を張って見たいとは言えないです。恥ずかしくていえないですが内心は少し思っています。仙台やFリーグ選抜の選手がが本物のフットサルを見せてくれると思いますし、そう信じています。それが終わって、僕たちのFリーグが、そこで興味を持ったお客さんに対してどうアプローチしていくかについては考えていきたいことです。Fリーグ、フットサルは面白いスポーツで、それが伝わると思っています。僕らの試合はFリーグ選抜と仙台の試合の後なので、お客さんが帰らないように、AbemaTVの視聴者がチャンネルを変えられないように頑張ってきたいと思います。
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