6月18、19日にＦリーグ2022-2023 ディビジョン１の開幕節6試合が各会場で行われた。

室田祐希が圧巻のハットトリック

18日に、今シーズンのFリーグディビジョン１開幕節のオープニングマッチとなったY.S.C.C.横浜とバサジィ大分の一戦が横浜武道館で行われた。

試合は第1ピリオド開始から球際の激しい攻防となった。両チーム共にゴール前で何度かシュートチャンスはあるも、ゴールは決まらず。横浜はセカンドセットで松井大輔が早くも出場する。先制したのはホームの横浜だった。5分に、ゴール前で受けた菅原健太が反転から左足でサイドネットに突き刺してゴール。その後は両ゴレイロの好セーブにもあり、スコアが動かずにハーフタイムを迎える。

迎えた第2ピリオドも先にスコアを動かしたのは横浜だった。22分に、大分から新加入した矢澤大夢からのスローを受けた、こちらも大分から新加入の芝野創太が胸トラップから一人で持ち込み、最後は左足で決めて2点目を奪う。その後も横浜ペースで試合が進むと、35分に、前線でボールを奪って最後は笠篤史がディフェンスの股下を抜く技ありシュートでリードを3点に広げる。その後大分がパワープレーを開始。数的優位を活かし、チャンスは作るも矢澤の壁を破ることができず。39分に、シュートブロックした芝野がそのまま独創し、無人のゴールに決めて4点目。そのまま試合終了し、ホームの横浜が4-0で完勝した。

同日に、ペスカドーラ町田とエスポラーダ北海道の一戦が町田のホーム・町田市立総合体育館で行われた。試合は18秒に早くも動く。室田祐希が左サイドを突破するとそのままトーキックでニアに突き刺し、アウェイの北海道が先制する。さらに5分に、室田の折り返しがディフェンスに当たり、最後は二科佑太が詰めて2点目を奪う。ホームで負けられない町田は、8分に、キックインからクレパウジ・ヴィニシウスが得意の左足で決めて1点を返す。しかし、13分には、右サイドを抜け出した室田からのパスをファーサイドで開幕男の水上玄太が決めてリードを2点に広げる。15分に、シュートのこぼれ玉に反応した倉科亮佑が決めて再び1点差に。このまま第1ピリオドが終了。

第2ピリオドも、先手を取ったのは北海道だった。21分に、室田が水上からの落としを受けて、ディフェンスとゴレイロ2人の股を抜く技ありシュートを決めて点差を広げる。そこからゴールが決まらない時間帯が続き、ゴールが必要な町田はパワープレーを開始する。しかし、37分に、木村優太がパワープレー返しを決める。39分に、室田がパワープレー返しを決めてハットトリックを達成。同じく39分に、木村のパワープレー返しが決まる。40分に、町田の野村啓介がゴールを奪うも、そのまま試合終了。アウェイの北海道が7-3で勝利した。

今節の結果は以下のとおり

■試合結果

6月18日（土）

6月19日（日）

■順位表

■次節試合日程

6月24日（金）

6月25日（土）

6月26日（日）

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