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作成日時:2022.10.05
更新日時:2022.10.05

【アジアカップ|試合後コメント】同点弾で嫌な流れを打ち破った金澤空。「うまくこぼれてきてくれたので、ダイレクトで狙った」

PHOTO BY勝又寛晃

4日、日本代表はクウェートで行われているAFCフットサルアジアカップの準々決勝を戦い、インドネシア代表に3-2で勝利。最後の1秒まで息をのむ接戦を制し、準決勝に駒を進めた。

インドネシアに先制され、追いつこうと猛攻を仕掛けていたがゴールが遠かった日本。そんな嫌な空気を打ち破ったのが、金澤空のミドルシュートだった。

普段から仲の良い原田快の仕掛けから金澤の元へボールがこぼれ、右足を振り抜いたことで同点弾が生まれた。試合後、金澤が同点弾の場面と自身のプレーを振り返った。

ココロと一緒に出てゴールにつながったのは初めて

──0-1の状況で大事な同点ゴールを決めました。

ここまで自分の持ち味であるドリブルをうまく仕掛けられていなかったのですが、ゴールという形で貢献できたのはすごくうれしく思います。

──GKの股を抜くミドルシュートでしたが。

ココロ(原田快)が右から中に入ってきた時に、僕のマークをしていた選手が中に絞って、うまくこぼれてきてくれたので、ダイレクトで狙おうと。(清水)和也くんがGKのブラインドになって、すり抜けてくれてよかったです。

──何度かボールを失うこともありましたが、強気に仕掛ける姿が印象的でした。

木暮(賢一郎)監督が僕を使ってくれている意味もそこにあると思っています。高い位置でボールを持った時はどんどん仕掛けていこうと。

──“相棒”の原田選手は金澤選手のゴールについて何か言ってましたか?

「俺のおかげだ」みたいなことを言ってきたんですけど(笑)。ただ2人で一緒に出てゴールにつながったのは初めてなので、それはうれしいです。

──最後の最後までわからない試合が続いていますが、金澤選手はどういったことを学んでいますか?

僕自身、こういう雰囲気のなかで試合をするのは初めてですし、今までに感じたことのないような緊張感があります。そういう試合を1つずつ乗り越えていけているのは、自分自身の成長につながっていると思います。

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