更新日時:2023.03.14
全日本選手権のベスト8が出揃う!日本一をかけた争いの舞台は、“聖地”駒沢へ│フットサル
PHOTO BYJFAPR
3月11日、12日に、JFA 第28回全日本フットサル選手権大会の1、2回戦が静岡、大阪、神戸の3会場で行われ、準々決勝進出の8チームが決定した。
延長戦の末、F2・広島が、F1・大阪に勝利!
11日の16時45分より、大阪の岸和田市総合体育館にて行われた、シュライカー大阪vs広島エフ・ドゥの戦いは、延長戦までもつれこむ激しい試合展開となった。
大阪と広島は、前大会でも一戦を交えており、4-1で広島が敗れ、2回戦敗退で涙をのんだ。
昨年の雪辱を晴らすべく、果敢に大阪のゴールに迫る広島は、第1ピリオドに石川彰人が先制点を奪うも、大阪の齋藤日向に点を返され、1-1で第1ピリオドを終えた。
そして第2ピリオド序盤に大阪の樋口未樹也と田村友貴に、1点ずつ決められ、広島にとっては苦しい展開に。
しかし、試合時間残り5分に大阪のオウンゴールにより点差を1点に縮めると、37分に武田侑也が追加点を決め、3-3で試合は振り出しとなる。
40分のホイッスルで試合に決着はつかず延長戦に突入すると、勢いに乗った広島は、42分に寺本芳希、50分に眞鍋優斗がネットを揺らして逆転劇を演出し勝利を収めた。
2回戦ではY.S.C.C.横浜を迎え、1-3で敗退を喫したものの、カテゴリーが異なる大阪相手に勝利したことは、来シーズンのチームにとっての自信に繋がる1勝となることだろう。
また、同日の10時より、静岡県のエコパアリーナでは、ペスカドーラ町田vsバルドラール浦安セグンドの試合が行われた。
こちらも、F1の町田と、関東リーグ1部に所属するバルドラール浦安セグンドによるカテゴリー差のある対戦カード。試合開始から町田のクレパウジ・ヴィニシウス、日根野谷建が2点を連取して2-0で第1ピリオドを終え、続く第2ピリオドにも、町田の山中 翔斗が1点を追加し、3-0に。
しかし、今シーズンのリーグ戦を無敗優勝した浦安セグンドがその力量を徐々に発揮しはじめ、29分にキャプテン・平井雅大が1点を返すと、残り1分で伊東陽希が追加点を決めて1点差に詰め寄った。そのまま試合終了となり、延長戦に持ち込むことは叶わなかったが、町田をあと一歩のところまで追い詰めた。
なお、1回戦と2回戦を終え準々決勝に勝ち進んだのは、名古屋オーシャンズ、ボルクバレット北九州、ペスカドーラ町田、湘南ベルマーレ、立川アスレティックFC、Y.S.C.C.横浜、バルドラール浦安、フウガドールすみだの8チームで、準々決勝以降はすべてF1のチーム同士で日本一の座を争うこととなる。
なお、準々決勝はJFA TVにてライブ配信が、準決勝以降はCSテレ朝チャンネル2にて生中継放送が行われる。
準々決勝の試合日程&放送予定は以下とおり
▪️準々決勝対戦カード
開催日:3月17日(金)
時間 | カード | 会場 |
---|---|---|
11:00 | 名古屋オーシャンズ vs ボルクバレット北九州 | 駒沢オリンピック公園総合運動場体育館 |
13:15 | ペスカドーラ町田 vs 湘南ベルマーレ | 駒沢オリンピック公園総合運動場体育館 |
15:30 | 立川アスレティックFC vs Y.S.C.C.横浜 | 駒沢オリンピック公園総合運動場体育館 |
17:45 | バルドラール浦安 vs フウガドールすみだ | 駒沢オリンピック公園総合運動場体育館 |
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