【Ｆリーグ】名古屋オーシャンズ3-2しながわシティ（6月25日／パロマ瑞穂アリーナ）

これまで全日本選手権やオーシャンカップで白熱した試合を繰り広げてきた、しながわシティと名古屋オーシャンズがついにＦ１で対戦。Ｆリーグファン大注目の開幕カードで、しながわの攻撃の要・瀧澤太将が、“絶対王者”に牙を向いた。

Ｆ２覇者vsＦ１王者が開幕戦で激突！

／#ABEMA 中継の最初の一撃は…
“7割くらい”瀧澤太将のゴールで！
＼

CKから鮮やかボレー！
しながわが先行！

📅5/28 ⏰13:50 #ＦリーグLIVE
🆚名古屋vsしながわ ※試合中
📺https://t.co/CR5jmmAuCY 【無料】#アベマでＦリーグ生中継#フットサルに熱狂中 pic.twitter.com/rSDdBqhH8Z

— ＦリーグLIVE＠アベマでＦリーグ生中継 (@abema_f) May 28, 2023

2020-2021シーズンに初のＦ２優勝を果たしたしながわシティ（当時、トルエーラ柏）は、リーグ戦終了後に開催された第26回全日本フットサル選手権大会で、Ｆリーグの“絶対王者”である名古屋を破り、日本一の座に輝いた。以後、2021-2022シーズン、2022-2023シーズンとリーグ戦で3連覇を達成。Ｆ１・Ｆ２入れ替え戦をみごと勝ち抜き、待望のＦ１昇格を叶えた。

記念すべきＦ１リーグでの最初の対戦相手は、“Ｆの絶対王者”として君臨する名古屋。

“ジャイアントキリング”の再演が期待されるなか、迎えた第1ピリオドの11分、しながわは左サイドでのコーナキックでチャンスを得ると、キッカーの中村友亮からのクロスに合わせ、瀧澤のボレーシュートが炸裂。この一撃は、ファーサイドのポスト側に立っていた名古屋・ダルランの足に命中し、そのままゴールへ。

貴重な先制点には、ABEMA解説を務める元フットサル日本代表の稲葉洸太郎氏も「見えないところから抜けていたので、ダルラン選手も反応できなかったでしょうね」とシュートの立ち位置を評価。記録はオウンゴールとなったものの、“ほぼ瀧澤のゴール”と言える1点を生み出した。

その後も名古屋を相手に拮抗した試合を見せたしながわだったが、2-3で惜しくも敗戦。「優勝争いに食い込むのでは？」という下馬評に反し、第22節終了時点で8勝1分13敗で負け越し、苦しいシーズンを過ごした。

ファイナルシーズンを下位リーグで戦うことが決定したしながわは、勝ち点が僅差に迫るライバルとの戦いを制し、クラブ史上初のＦ１残留を勝ち取ることができるか。

■順位表（12月10日／第22節終了時点）

■ファイナルシーズン試合日程

＜町田ラウンド＠町田市立総合体育館＞

12月22日（金）

12月23日（土）

12月24日（日）

＜名古屋ラウンド＠名古屋金城ふ頭アリーナ＞

1月6日（土）

1月7日（日）

1月8日（月・祝）

＜すみだラウンド＠墨田区総合体育館＞

1月13日（土）

1月14日（日）