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作成日時:2024.03.22
更新日時:2024.03.23

【Fリーグオールスターゲーム】ミスターバルドラール・加藤竜馬のラストプレーは、浦安の“先輩”と共に「最後まで一緒のチームでやれたのもいい思い出」

PHOTO BY本田好伸

3月19日、墨田区総合体育館で行われた『Fリーグオールスターゲーム2024 TOKYO ~Fun For Fan Futsal Festa~』。投票で選ばれた32名の選手は「FリーグEAST」と「FリーグWEST」の2チームに分かれて戦い、最終スコアは3-3に。PK戦でも決着はつかず、試合は引き分けに終わった。

現役最後のラストマッチの舞台に立った“ミスターバルドラール”・加藤竜馬。8分には、ゴール前中央から上村充哉を狙った鋭いパスで「FリーグWEST」の先制点を演出した一方、勝敗を決めるPK戦では、小宮山友祐監督と2人そろってシュートを外すまさかの結末に。チームメートとして、そして師弟として長年苦楽を共にした“浦安のレジェンドコンビ”が「歓声」と「笑い」でスタンドを沸かせた。

現役最後の試合を終え、加藤に率直な思いを聞いた。



毎シーズン勝負の年を戦って、最後まで走りきれた

──試合を振り返って。

楽しかったですね。Fリーグのいつも敵チームにいる選手が味方でいたりしましたけど、最後本当に楽しく終われたのでよかったかなと思います。

──先制点のシーンは、素晴らしいパスを送って上村選手のゴールをアシストしました。

シュートが少なかったので打つか迷っていたんですけど、(上村)充哉が頑張って走って呼んでいたので、しっかりと出して決めてくれました。

──ファン・サポーターとはどんな会話をしましたか?

次はどうするんですかってたくさん聞かれました(笑)。

──次はどうするんですか?

まずは指導者としてどこかFリーグのクラブに携われればなと思うので、まずそこに行けるまでしっかりと成長していきたいです。

──Fリーグで長くプレーしましたが、振り返って。

毎シーズン本当に勝負の年を戦って、最後まで走りきれたなっていう感覚は自分のなかでもあります。もう少しプレーしたい気持ちもありましたけど、ファン・サポーターが投票してくれて、こうして最後までピッチに立たせてくれたのでやりきれたし、よかったかなと思います。

──選手として一緒にプレーもしてきた小宮山監督とは、どんな話をしましたか?

最後まで頑張れよと。楽しんで来いって言われましたけど、最後まで一緒のチームでやれたのもいい思い出になりました。

<Fリーグオールスターゲーム2024|試合後コメント>

室田祐希(エスポラーダ北海道)

加藤竜馬(バルドラール浦安)

田村佳翔(Y.S.C.C.横浜)

佐藤玲惟(湘南ベルマーレ)

森岡薫(リガーレヴィア葛飾)

中村友亮(しながわシティ)

狩野新監督(バサジィ大分)

宮原勇哉(広島エフ・ドゥ)

日根野谷建(ペスカドーラ町田)



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