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作成日時:2024.04.20
更新日時:2024.04.22

【アジアカップ|速報レポート】5得点&クリーンシート!木暮ジャパンがフットサル版・日韓戦を制する!

PHOTO BY本田好伸

AFCフットサルアジアカップ2024のグルーステージ、初戦でキルギスに敗れた日本は韓国との第2戦で勝ち点3を獲得。前半、新井裕生の2試合連続となるゴールで先制に成功すると、平田ネトアントニオマサノリが2回訪れた第2PKのチャンスを落ち着いて沈めて3-0に。後半、立ち上がりに新井が決めると、仁部屋和弘にもゴールが生まれて5-0と突き放した。日本はグループステージ突破をかけて、タジキスタンとの第3戦に挑む。

■韓国戦 ハイライト(グループC第2戦)

 

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平田が第2PKを2本成功!

キルギスとの初戦を落とした日本は中1日で韓国戦を迎えた。グループステージ突破、ワールドカップ出場のために、“絶対に負けられない一戦”となった。

日本は木暮賢一郎監督が試合前から明言していたように、FP12人を3セットに分けて、ほぼ均等にプレータイムを与える、いわゆる“3セット回し”を行う。

スターティング5はGKが黒本ギレルメ、安藤良平、吉川智貴、甲斐 稜人、平田ネトアントニオマサノリ、2セット目は石田健太郎、堤優太、金澤空、新井裕生、3セット目は山田凱斗、山中翔斗、長坂拓海、仁部屋和弘と、2〜3分間隔のスパンで入れ替えていく。

先制点は日本。新井が堤からのシュート気味のパスを触って狙う。これは韓国GKに弾かれたものの、こぼれ球を再び新井が押し込んだ。キルギス戦で日本代表デビュー戦でゴールを決めた新井が、2試合連続で大きな仕事を果たす。

日本の追加点はどちらも第2PKによるものだった。9分、19分、キッカーの平田がどちらも左隅に落ち着いて沈めて3-0。日本が実力通りのスコアで前半を折り返した。

ベテラン・仁部屋がゴール!

後半のスタートは黒本(GK)、石田、堤、金澤、新井。23分、堤が底辺からドリブルで持ち上がると、ゴール正面の新井にパス。GKを背負った状態で受けた新井は、ターンすると利き足ではない右足でシュート。意表を突いたシュートを韓国GKが止めきれず、4点目となった。

35分、左サイドの長坂からのマイナスの折り返しを、36歳の仁部屋和弘が右足を振り抜き、ゴールネットに突き刺す。緊急招集されたバサジィ大分のバンディエラが貴重な5点目をもたらした。

2連敗するとグループステージ敗退となってしまう韓国は、パワープレーを含めて積極的にシュートを放ってくる。それでも、黒本、そして残り4分から出場したピレス・イゴールというGKを中心に最後まで集中してゴールを守って完封。

初戦を落とすというショッキングな結果から切り替えた木暮ジャパンが、フットサル版・日韓戦を制して、勝ち点3を積み上げた。

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